閉店のお知らせとおとなの週末とロスについて☆ | 司法書士講師・三枝りょうのブログ

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司法書士試験の受験情報を中心に、日々考えたことを書き連ねていきます。

皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。

 

ついに最後の日がやってきました。
何がと申して,『下北沢の美容院から突然に届いた閉店のお知らせ』 の件です。
2020年8月23日閉店ということで,昨日21日,最後のカットをしてもらいに下北沢へと足を運びました。
2020-04-13記事

上掲記事中では 『25年』 と書きましたが,正確には丸23年です。24年目です。それでも十分に長期間です。司法書士試験合格前から。
当方のような禿頭の場合,マメな散髪をしないと悲惨なことになりますから,理想は10日に一度,実際は2週間に一度,散髪に通っていました。23年間ずっと。

23年の間に,吉祥寺から始まって,代田橋,登戸,若葉台,稲城,京王永山,三鷹台,経堂,西葛西,と住所を移転しました。
最後の引っ越しで一気に東京東端に来てしまったため,下北沢へのアクセスが不便となってはいましたが,まさか 『閉店』 という形でこのルーティンがなくなるとは思いませんでした。

 



何でしょう不思議な気分です。
店主である美容師さんと特別に仲が良かった,親しかった訳でもなく,散髪中も少し世間話をする程度でした。当方はたいてい 『おとなの週末』 を読んでいました。
プライベートについて互いに多くは語りませんでしたが,それでも23年も通っていれば何となくは知っています。

そんな。そんな毎月2回,23年間コツコツと続いた関係が昨日であっけなく終わりました。
もう二度と店主にお目にかかることはないでしょう。23年間,街ですれ違ったことは一度もないですから。

感謝の,そして別離の握手をしたいところですが,このコロナ禍でそれも叶いません。
物悲しくはありますが,涙するほどではありません。
何でしょう不思議な気分です。

 



大学生の時分は観劇のためせっせと通ったシモキタですが,明日以降,当方が下北沢を訪れるのは,東京司法書士会世田谷支部主催の実務研修会の時くらいです。
コロナ禍を受けライブ研修が中止となっている昨今,将来的にオンライン研修が主流となれば,その機会も激減します。

『何々ロス』 という言葉があります。
一般的にロス状態となると当面は虚無・無気力となりますが,当方はそうも言ってはおられません。
そうです。2週間後はすぐにやってくるからです。

新たな楽園を求めて勇気を出して荒野に足を踏み出します。
モトキさん,今まで本当にありがとうございました。
 

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