迷ったとか迷ってないとか。 | ちんぶろ。version3.0

迷ったとか迷ってないとか。



世の中は



絶賛夏季休暇中ですが



わたくしRyo-chingは



絶賛金稼ぎ中でございます。



生きてるだけで金稼ぎ。



人生丸儲け。




せ、切なくなんかないんだからっ。



お金は裏切らないんだからっ。




…はい。




先日



ゲーセン勤務中に



迷子の坊やが。



めっちゃ泣いてたわけです。



ママぁ~~!



ママのバカぁぁぁぁ~!



そんな感じで



自分から目を離した母親に対して



大声で悪口を言っていました。




さすがに耳障りになってきたので



店員スマイル全開で



優しいお兄さん:Ryo-chingが



優しく声を掛けてあげました。





Ryo「どうしたの?お母さんどっか行っちゃったの?」



迷子「う、うん…」



Ryo「困ったお母さんだねぇ」



迷子「うん…」



Ryo「一緒にお母さん探そっか」



迷子「うん…」





そうすると迷子は



泣くのをやめ、



Ryo-chingと一緒に母親探し。




こういう時は



子供が迷った、のではなく



母親が勝手にどっか行った、ってことにしてあげると



子供は静かになります。



子供嫌いゆえの知識。




はい。




迷子と一緒に



母親を探しながら



色々と質問をして



迷子をなだめていたわけです。




Ryo「今日はどこから来たの?」



迷子「おうち。





わかっとるわぁぁぁぁぁ!!!!



ホームレスでさえ



段ボール製の“おうち”があるんだから



“おうち”に決まってるだろうがぁぁぁぁ!!!!




…なんて言わない



優しいお兄さん:Ryo-ching。




つづけて



Ryo「そうなんだ^-^おうちはどこにあるの?」



迷子「え、おうちは…








にっぽん。





顔面に膝蹴りを食らわし



…たかったですが



そこはグッと我慢。



さっきまで泣きじゃくってたくせに



なかなかのジョークだぜ坊や。




っていうか両親、



どんな教育してんだ。



子供から目を離すような大人だもんな。



ロクな教育してねぇんだろうな。




それでも



なんとか親を発見し



無事に帰しました。




最後に迷子は



Ryo-chingにこう言いました。






迷子「ありがとうございました!





おじちゃん!






礼を言ったことだけは誉めてやろう。



またおいで。



今度は





お前をクレーンゲームの景品にしてやるよ。





まぁ



無事で何よりでしたとさ。






まだピチピチの25歳からの投稿