アトピー再受診&ヒブワクチンの相談 | りゃんまるの子育て奮闘記

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不妊症+不育症を乗り越えて 2009年3月に
待望の息子【そら】が我が家にやってきました

【そら】かおの顔の湿疹ニキビアトピーと診断され、

ステロイド軟膏の治療から2週間経つので

小児科病院。へ受診してきました


今日の目的は

アトピーの再診とヒブ(Hib)ワクチン注射の相談です


アトピーは、軟膏を塗り始めて2日くらいで

すっかり湿疹がなくなり、スベスベ肌になりました


先生に診せると

顔のアトピーは、消えているので

今までの軟膏は塗らずに 保湿をしっかりと!


でも、アトピーは再発することが多いので

再発して 赤いポツポツが出てる間だけ

今までの軟膏を塗ることになりました


今朝、着替えの時に

胸に赤いブツブツを発見したので 診てもらいました


不育症から出産・子育て奮闘記-胸の湿疹

これは、アトピーではないそうで

汗疹(あせも)と普通の湿疹が混ざったものらしい


今までの軟膏をここに塗っていいそうです


今までの軟膏は

キンダベート+アンダームを混合した軟膏で

吸収率の高い赤ちゃんの顔に塗っても、

全然問題ないくらいの弱いステロイドらしいのですが


湿疹が再発しないよう予防的に使う薬ではなく

症状が出てから改善する治療薬なので

湿疹が消えたら使わないほうがいいそうです



そして、ヒブワクチンについて相談してみました


日本ではまだ、始まったばかりの

新しいワクチンで任意接種らしいのですが

ちょっとネットで調べたところ
かなりワクチンが不足しているようです


以下、ヒブワクチンの説明については

小児科での説明を受け、病院で頂いた資料と

ネットでの情報を元に書いていますが

間違っている部分があるかもしれませんので

最終判断はご自身でお願いします


ヒブワクチン(Hibワクチン)注射とは。。。

このワクチンで予防できる病気は、細菌性髄膜炎(ヒブ髄膜炎)です


ヒブ(Hib)とは、

インフルエンザb型菌のこと(冬に流行するインフルエンザとは別)で

元々5%前後の赤ちゃんの鼻やのどに存在します


せきやくしゃみなど唾液水を介して感染し、多くは発症しませんが、

血液血に侵入して脳や脊髄を覆う髄膜に感染すると

とてもやっかいな髄膜炎を引き起こしますううっ...


日本では、年間約600人の子どもが罹かり、約5%の方が亡くなり、

約25%に重い後遺症が残ってしまう病気ですムンクの叫び


この病気の初期症状は発熱、嘔吐、元気が無いなど風邪と似ている上

進行がとても早く、早期診断が難しいと言われています風邪ひき


さらに、Hib抗生剤の耐性化で抗生剤治療が効かない例があり

罹るととても怖い病気ですが354354

Hibワクチンによって確実に予防できますキャッ☆


1998年には世界保健機関(WHO)が、

Hibワクチンの定期予防接種の導入を推奨する声明を発表。

既に100カ国以上で定期接種が行われており、

アジアで未承認なのは日本、北朝鮮など数カ国だけとなっています


日本でも2007年1月にようやく厚生労働省によって

アクトヒブというワクチンの製造販売が承認されましたが

定期接種ではなく任意接種の為、ワクチン代は自己負担ですえー


ヒブワクチンの接種スケジュールは

最初の接種月齢により、完了までの回数が異なります

(一応、3種混合と同時接種可能です)


☆生後2ヶ月~7ヶ月未満の場合

 1回0.5mlを4~8週間間隔で3回+1年後に1回皮下注射


☆生後7ヶ月~1歳未満の場合

 1回0.5mlを4~8週間間隔で2回+1年後に1回皮下注射


☆1歳~5歳未満の場合

 0.5mlを1回のみを皮下注射


Hib髄膜炎の発病は0~1歳までの患者が70%以上を占め

生後9ヶ月頃がピークと言われています。

 この為、生後6ヵ月までに3回のヒブワクチン接種を

完了させておくのが理想と言われています


逆にインフルエンザ菌に対する抵抗力が作られる為

5歳以上の発病は稀で発症しても重症率が低くになります。


生後4ヶ月で細菌性髄膜炎にかかり

5歳の今も重い後遺症に苦しむ息子さんのお母さんが

ヒブワクチンを公費負担で無料化するよう訴える活動をされていて

テレビや新聞などのマスコミに取り上げられたこともあり

全国的にヒブワクチンがかなり不足しています

リンク細菌性髄膜炎から子どもたちを守りたい


今日、受診したこどもクリニックの先生Dr.

ヒブワクチン注射はなるべく月齢の早いうちに赤ちゃん

積極的に接種すべきというお考えでしたが

ひと月に3本しか入荷されずががん

現在で7ヶ月待ちという状態だそうですビックリ


先生曰く、本当はもっとヒブワクチンを推奨したいし

ヒブワクチンのポスターも貼りたいけれど

ワクチン自体がかなり不足しているので、積極的な提案ができず

相談しにきた方のみへの推奨なってしまうそうです


7ヶ月待ちとなると、生後3ヵ月の【そら】かお

ヒブワクチンの1回目を受けられるのは1月下旬で

その頃には発症のピークを少し過ぎた生後10ヶ月になっています


それでも、まだまだ発症しないわけではないし

もし、別の病院でもっと早くワクチンを確保できれば

予約をキャンセルしてもよいと言って頂けたので

とりあえず、ヒブワクチンの予約をしてきました


家に帰った後 片っ端から

通える範囲の病院へ電話でんわで問い合わせたところ

一応3ヶ月後にワクチン接種注射。できそうな病院があったので

そちらも予約を取り、重複予約で様子見することしましたガクリ


但し 3ヶ月待ちというのは

ワクチンの入荷数が安定し順調だった場合で

実際のところは病院でも予想がつかないので


別の病院でもワクチン接種後すぐキャンセルしてくれれば

重複予約もOKしているそうです


ちなみに1回予約すれば

月齢に合わせた回数分のヒブワクチンがすべて確保されるそうです。


今から3ヶ月後だと【そら】かおは生後6ヶ月に1回目で、

最短の4週間おきにワクチン接種注射。できれば

3回の接種完了ENDがギリギリ生後9ヶ月に間に合いそうです


ちなみに近所の病院病院

ヒブワクチン代注射は1回7500円が多かったです

1歳未満で接種注射。すれば、3~4回必要なので

トータルで2~3万円かかりますムンクの叫び


地域によっては助成金Yenを申請できるところもあるみたいですが

我が街にはありませんでした汗


他にもBCG、ポリオ、

同時接種が可能な3種混合があるので

そろそろちゃんとスケジュールを考えないといけませんね。


不育症から出産・子育て奮闘記-あせもちゃん