2013年5月18日（土）午後1時～ 新国立劇場 中劇場
アジア温泉
【あらすじ】
アジアのどこかにある島は、古い因習としきたりが守られてきた牧歌的な島だった。ところが、島に温泉が湧くという噂が出て、島民が俗化していくなか、大地は自分の土地を売らずにがんばっていた。そこに、リゾート観光業に乗り出そうと、カケルと、その弟アユムは島にやってくる。カケルは大地の土地を買収しようと交渉するのだが……。
【作/작】鄭 義信チョン・ウィシン정의신
【演出/연출】ソン・ジンチェク손진책
【翻訳/번역】パク・ヒョンスク 박현숙
【美術】池田ともゆき
【照明】沢田祐二
【音楽】久米大作
【音響】福澤裕之
【衣裳】前田文子
【振付】クッ・スホ
【演出助手】城田美樹
【舞台監督】北条孝
【出演】
勝村政信/成河/千葉哲也/梅沢昌代/酒向芳/森下能幸/谷川昭一朗
山中崇/ちすん/江部北斗/朴勝哲
キム・ジンテ/チョン・テファ/ソ・サンウォン/キム・ムンシク/キム・ジョンヨン
カン・ハクス/イ・ボンリョン/チョン・ジュンテ/チョン・エヒョン/キム・ユリ/キム・シユル
先週大野ウィーン響の公演前に中劇場でこのアジア温泉を観ておりました。
パーマ屋すみれが非常に面白かったので、期待しておりました。
韓国の歌と演劇が入り混じった伝統的なスタイルをとりながらのものでしたが、
最初は大丈夫かな～、緊張感維持できるのかな？なんて心配にもなりましたが、
（少ししつこい？）笑いあり、恋愛あり（前半最後のキスシーンの長いこと！）
頑固な父親、心の居場所を探す日本人兄弟、屈折した思いの二人の女。
最後になっていると不思議な気分にさせられる公演でありました。
結構新国立劇場の演劇も面白いななんて思っています。
料金もオペラ・歌舞伎・オケコンサートに比べても
リーゾナブルですしね。
では。