今日の記事はあまり原発というモノについて知らない方の為のものである。
京都大学原子炉研究所の小出先生は、
『原発はトイレの無いマンションである』
と言っている。
日本には原発から出た放射性廃棄物の最終処分場が無い。
原発を稼働させ続けている限り、行き場の無い核廃棄物(使用済み核燃料及びそれに関連した核汚染物質)は増え続ける一方である。
現在、行き場の無い核廃棄物は、国内の各原子力発電所の冷却プール内と青森県六ケ所村核廃棄物中間処理場内で所狭しとひしめき合っている。
仮置きをしているその場所も数年後には完全に空きスペースが無くなってしまう。
原発マネーにモノを言わせて仮に何処かの自治体に最終処分場が出来たとしても、
高濃度放射性廃棄物と向き合いながら、その自治体は今後10万年~数10万年間お守り(おもり)をしていかなければならない。
いったいこの先、10万年~数10万年後まで何処の誰が責任を取れるというのだろうか。
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