こんにちは、RUPISUです。
さて、節電の色々な対策方法などを今、見なおしているところなのですが
今流行のオール電化。。。
実は、我が家もこれに近い状態にあります。
エネルギー消費量の半分くらいをキッチンとお風呂や暖房で主にガスや
灯油を使用して従来は処理していたところを、電化することで、安く、CO2
排出量も少なくを目指して頑張ってきたわけでありますが・・・
CO2とエネルギー価格を両方抑えてくれる原子力発電が、今のような状態
で、原子力は電力供給を安定化させるために現在も必要不可欠と言って
過言ではありませんが、その絶対量を確保できないことから節電が求めら
れているわけであります。
原子力はたしかに安かったのですが、あのような事故でかかった費用を
燃料費などに加算するとどのくらいの単価になるのかはわかりませんが
電気代が高騰することは間違いなさそうですね。
それに、お金だけで済めばいいのですが、命の危険にさらされるのは
やっぱりおかしな、変な話だと私も思います。
それでも頼るしかない原子力。
一般論の説明はこのへんで。。。
さて、うまく電気を使いこなすことで、消費者は節電をしなければならない
のですが、先程も書きましたが、我が家もオール電化に近い状態で、省エネ
家族なのですが、電力消費の削減量はガスの削減量に比べて低くなっています。
省エネ初年度の1997年と現在をひと月平均で比較してみると・・
ガス消費量: 41.7m3 → 9.3m3 (78%削減)
電気消費量: 293.9kwh → 269.8kwh (8.2%削減)
CO2排出量: 428.8kg → 100.6kg (77%削減)
ガス消費量が約四分の1になったのに対して電気消費量は8.2%
しか削減できていません。
給湯部分を自作エコ給湯システムで電化したことで、ガス消費を
電気にシフトしたことが大きな原因ではあるのですが。
1997年から家族の人数が2人から4人に増えてもこれだけ削減できる
んだという風にとらえるべきかもしれませんが。。
ともかくCO2削減という意味では77%削減できているわけで一応満足。
そして、ガス給湯はできるように残していることで、もし電気が安定的に
供給できなくなっても、ガスで給湯できるということでリスク回避が可能
ですね。
太陽光発電もマンションではなかなかうまく設置できないのが現状。
コスト的には車一台分で設置できるわけですから、私なんかは安い物
だと思っているのですが。 適材適所がどちらにしても求められると
思いますので、戸建住宅の条件のよい屋根には太陽熱温水器や
太陽光発電を、そしてそれができないところは、ガスで自家発電など
色々と組み合わせることができると思いますので、このあたりをコンサ
ルタントできる人材をもっと育成することも、重要だと思いました。
そして、太陽光発電での晴れた日の電気あまり状態。。。
売電しようにも買い手が少ないものだから・・・株みたい^^;
詳しくは書きませんが、蓄電設備は電気エネルギー・位置エネルギー
などにかかわらず、変換して貯蔵できることをもっと考えるべきですね。
とにも核?にも、何でもそうですが一極集中はリスクも増大するのが常。
リスク分散をもっと考えたいですね。
オール電化はいいけれど、もう少し改善の余地はありますね。
今後に期待したいです。
それでは。
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