ハセツネに忘れたもの | 走りながら、食べて、聞いて、考えて!

ハセツネに忘れたもの

まだ、リタイアしたハセツネから立ち直れないでいるのか?というと、そうでもないのです。
もう来年に向けた準備をスタートしています。

29日は「ハセツネグリーンフェスティバル」
前週に約2000人以上のランナーが山道を中心に自然の中に飛び込み、それで相当ごみも、コース付近も痛みが激しい状況です。

それらを徐々に修復しないといけないし、少なくとも早めにゴミなどの撤収は欠かせません。

確かに、走行途中でポケットに入れていたジェル飲料などが落ちていることは何度も目撃しました。
ボトルも落ちていたこともありましたが、それを拾って誰だかわからないものを持ちあるくこともできませんので、そのまま通過したこともあります。

そういうことも含め、清掃活動を行うのです。

これはとてもいい企画だと思います。

そういえば箱根駅伝も終わってからクリーンアップをしていましたね。そういう気持ちや行動というのはコース付近に住んでいる住民の方々にもよい効果があると思うのです。
ましてや、参加するランナーの方々にとっては「走らせていただいている」という謙虚な気持ちを持ち続けることができるので、本来、大規模マラソンのあとには、そういう企画をぜひやってほしいと思うのです。
そして、そういうことに参加したランナーこそを優遇するような制度があってもよいと思います。

今日は、たまたま大阪マラソンをやっていますが、当然、コース付近にはたくさんのゴミが出回るかもしれません。それらを、ランナーがもししっかり片付けるようなことができたら、大阪の人たちもこの大会を常に笑顔で迎え入れてくれるのでは?と思います。
東京マラソンでもボランティアを募集していますが、走ったランナーが自分たちで後始末をつけるようなことも必要なのでは?と思います。

ま、そういう話はさておき、昨日のハセツネグリーンフェスでは、やはりMr.ハセツネの奥宮さんが来てました。


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そのあと、山や川原にわかれて清掃活動をしましたが、自分は倉庫の片付け。
これがけっこうたいへん。

一週間前に使った、誘導灯の電池の取り外しや、シートのおりたたみなど、いろいろありましたが、一番たいへんだったのは、「忘れ物」

とんでもない。
ザック一式(リザーバや行動食入り)もあったし、ストックや、防寒服や、完走Tシャツも!
現金もあったし、シューズもあったし、ライトもたくさんありました。
みな、暗闇の中などで見つからなかったこともあったと思いますが、それにしても凄いものです。

ただ、参加賞で配布されたお米などを忘れていくのもどうなのでしょうかねえ。

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自分は、結局リタイアでしたから忘れ物なんて何もありません。

ただ、忘れたのは、「完走しようとする根性」だけでした。