マナー、ルール、スマートなランナーを目指して
自分が走り始めたころは、まだ、市民ランナーなどそう多くはいなくて、平日にみなとみらい地区を走っていても、ほとんどすれ違うこともなく、たまに、神奈川大学の陸上部らしき学生や、自分と同じくらいのジョガーを見かけるくらいだった。
しかし、「東京マラソン」が始まっていらい、マラソンブームの熱は冷めることなく、市民ランナーもますます増加しているように思う。
このブログでも最初のころは、「今日は誰ともすれ違わなくてさびしかった」なんて書いているのだが、最近は違うよ。ランナーに出くわすことなないなんてことはない。
昨日は連休の中日で、当然ランナーも多いとは思ったが、みなとみらいでも多くのランナーとすれ違った。というよりも追い抜かれることが多かった。
ただ・・・信号のある交差点などで・・・。
また、みなとみらい地区にたどり着く前は、普通の国道なのだが、その国道では自分は右側の歩道を走っていたのだが、その左の自動車の走るところを走っているランナー(ウエアなどからけっこう走りこみをされていると思われた)が颯爽と走りぬけていた。
この歩道は決して走りにくい歩道とは思えないが、そのランナーは国道を突っ走りたかったのだと思う。まさに箱根駅伝選手のように。
でも、これは危険行為だし、正確には道交法違反だと思う。
みなとみらい地区ではけっこう信号機もあるのだが、決して幹線道路ではないので、車も多くはない。そうすると、赤でも関係なく走って横断歩道を渡ってしまうランナーが何人もいた。
最近、皇居では苦情も増えたためにさまざまなマナーアップの話題や、ルールも掲示されたりといろいろ指摘が増えている。この前、横浜の根岸森林公園においても、「ランナーの方へ」という注意書きが書いてあった。
とにかく、ランナーは最近、目に付くことが多い。
そうなると、やはりマナーやルールを守って走らないと、バイクで暴走している輩と大して違いはない。
ランナーのトイレの問題。つばや汗の問題。信号など交通ルールの問題。歩道などの走る方向やスピードの問題。音楽を聴きながら走る危険性の問題など、最近は、徐々に問題が表面化しつつある。
颯爽と走るランナーの姿はかこきいし、気持ちの良いものだが、でも、「我が物顔」にならぬよう、「ルールは自分」にならぬよう、もういちど自分の走りも気をつけたいと思う。