走る意味
「Born to Run」という本を読んでいたが、なかなか前半とっつきにくく進まない間に、本屋で金哲彦の「走る意味~命を救うランニング」という本を見つけ、即買い、そして読み出す。
知らなかった。ほとんどの大会の中継のときに解説者として明快な解説をしてくれる金さんに、こんなことがあったとは。
それも、毎年1月の館山には、金さんがよく参加してくれていた。自分がいっしょに走ったこともある。
その金さんが、あのときは、ガンを克服したばかりだったのか・・・などと。
金さんは、ガンの手術後、ほとんど体力も十分回復せず、練習も不十分なまま、ゴールドコーストマラソンに参加。そして5時間以上もかけて完走する。
金さんは、言う。「私の場合の健康の定義は、マラソンを走りきれるということです。」
今月、結局277km程度。残念ながらあと1,2日あれば300kmはいけたが、まあ、距離よりも最近はそこそこスピードをもって走れているのでまあまあかもしれない。
ただ、月前半は走れないことが多かったし、このところ、いまひとつ走りに集中できないこともあり達成感は不十分だが仕方ないか。
自分にとっての走る意味は、何?