鶴橋風月 | 走りながら、食べて、聞いて、考えて!

鶴橋風月



今日は、営業はほとんどが休みであったが、出勤しているものがいて、数人を誘って鶴橋風月のお好み焼きや焼きそばを食べに行った。


鶴橋風月の焼きそばは、関東のものにとっては、焼きうどんともいえる太い麺に、ソースがしっかりからんで格別の旨さである。

焼きうどんと書いたが、麺はしっかり焼きそばの麺であり、コシがしっかりしていて絶妙なのだ。

これは、関東にはない歯ごたえ、そして味!

いつも、ついつい、たくさん注文してしまうが、余ることはない!


そして、お好み焼き。

注文をすると、しばらくして、店員が鉄板つきのテーブルのところに、お好み焼きの具をもってきて、メニューを確認、そして、おもむろにアルミのボウルに入った具をかき混ぜる。

スプーンを旨く使って、いい音をたて混ぜる。

具はある程度飛び出すが、お構いなし。

そしてある程度かき混ぜると、ボウルをさかさまにして、具を鉄板に広げる。

その時、かき混ぜていた時に飛び散った具も、うまくまとめあげ、キレイな14,5cmの円につくりあげる。

歴史で見る、「円墳」のようにきれいにかたちを整えるのだ。

そして、おもむろに、テーブルを去る。


しばし、焼けるまでの時間。


しばらくすると、かつをぶしを持ってきて、「かつをぶしは入れますか?」と聞く。

当然、「はい、お願いします」


そして、それをかけて、またしばし焼く。


暫くすると、また店員がきて、お好み焼きをひっくり返す。

ここで、絶対にお好み焼きを叩いたりしない。(これが、関東とは大きく違うところ。大阪では絶対にお好み焼きを上から押さえつけたりしないのだ!)


そして、また暫くすると、2つのソースを持ってくる。ひとつはお好みソース。そしてもうひとつは、マヨネーズだ。

店員さんが、「マヨネーズはかけますか?」

当然、「お願いします。」

そして、まずは、マヨネーズをお好み焼きのトップにたっぷりかける。

そして、今度はお好みソースをかける。

そのさい、マヨネーズと微妙に混じるように表面をなでる。


そして、これで完成。


出来上がったお好み焼きを、分けて食べようとすると、キャベツがたくさんのお好み焼きで、中はふっくらとしたまま。そして、マヨネーズとソースがたっぷりかかった多少こげたところが絶妙においしくたまらん。


これが、大阪のお好み焼きやねん。


関東のもののように、粉は少なく具がたくさんだから、関東のように手でつまんで食べるなんてできんのだ。


何より、大阪ではほとんどの店は厨房で焼いてくれるか、店員がこうして焼いてくれるのだ。



この絶品のお好み焼きを食べて、話は弾んだ。


いやあ、実に楽しい時間であった。

(ごはんが欲しくなった)


あ、すみません、これだけおいしさを表現しておきながら写真を撮るのを忘れておりました。


また、東京にも進出しているようですので、一度行ってみなはれ!


鶴橋風月



okonomi


あ、それから、今日は走ってません。

今週は、日曜日に向け調整していきます。

(明日は走ろうっと!)