競歩
競歩が気になっています。
それは、昨日、大阪城公園にいつものRUNに行ったさいに、競歩のトレーニングをしている選手を目の当たりにしたから・・です。
そして、競歩ってどんな競技で、どれだけのスピードで走る(歩く)のかな?とおもって、いろいろWebで調べてみたら・・・
競歩って、マラソン同様、20kmというハーフに近い距離と、50kmというフルに近い距離があるんですね。
そして、驚いた事に、アレックス シュワツァーというイタリアの選手は、なんと、そのフル以上の50kmという距離を、「50km競歩 3時間36分04秒(2007年2月11日)=イタリア記録 」
だって・・・
未だ走って42kmを、3時間36分を切れないでいる自分にとって、これは衝撃的!
歩いて3時間36分ですよ!こっちは、走って、それも50kmよりも8kmも少ない距離で、3時間55分程度ですよ。そりゃ、市民ランアーと、アスリートの違いはありますが、でも、かたや歩いているんですよ。
それもフルより8kmも多く。
確かに、大阪城公園でトレーニングしていた選手は、自分よりも早く「歩いて」いました。
自分も歩いた方が早いんじゃないか?と思っちゃうくらい。
42kmを歩いてみようか?とおもっちゃうくらいですよ。
ま、そんなことにこだわっても仕方ないのですが、非常に地味だし、TV観戦ウケもしないし、TV放送で3時間以上も同じ映像を流すことなんてできませんが、でも、明日から始まる、競歩女子20kmと土曜日の50kmはちょっと気になっています。
長居公園の会場を周回するようですが、ちょっとあまりにも気になっているので、見に行きたいくらいです。
マラソンを始めた時に、「ずうっと長い時間、走っていて、何を考えているのかな~」と思っていました。
そして、自分も走り初めて、そういうことをたずねられました。
今、競歩の選手に対しても同じように思っています。
ラクな姿勢で走れず、制約のある「歩き」に徹する部分、もっと緊張感をケイゾクさせないといけないと思いますが、でも、やっぱり、すごいことです。
そういう凄さを日々感じて、自分は、まあいろんな意味で、「完全燃焼してないよなー」と思うこの頃です。
ところで、
競歩の練習風景を見ていてふと思ったのが、競歩の選手ってみんな細くて、にょろっとしていて、手足が長くて、横に「す~」って動くので、ムーミンに登場する、手足の長いニョロニョロっぽいな と思ったのは私だけでしょうか・・・