日本のマラソンランナーの層の厚さを実感! | 走りながら、食べて、聞いて、考えて!

日本のマラソンランナーの層の厚さを実感!

オリンピックや世界陸上、また、その他の有名なマラソン大会が開催されるたびに、日本のマラソンの層の厚さを感じます。

ヘルシンキ(って、どこ?)世界陸上でも、女子もしっかり入賞を果たしたし、男子の復活もすばらしかった。

ただ、やはりスピード競争になると、現在の日本のレベルでは厳しいのかもしれない。

ラドクリフにしろ、3位のトメスクにしろ、下半身だけでなく上半身の筋肉の付き方は短距離選手に近いものがあった。

このようなスピードレースになったら、やはり、野口みずきや高橋尚子、渋井陽子などスピードと国際大会の経験が多い選手でないと厳しいのかもしれない。

しかし、今回のレースを見ていて、原選手のような元気さもあって、今後の期待感にも繋がった。


とにかく、メダルが取れなかったとか、団体の優勝も逃したなど、残念な面もあったものの、日本人選手が、もっと筋力を鍛えて、持ち前のタフさで走りきれば、まだまだいけるのではないか とも感じたレースでした。


これから9月以降、本格的なマラソンの大会が各地で開かれますが、どんどん市民ランナーも増えてきているので、きっと、すばらしい成績をのこせるようになると思っています。


見ても、やっても楽しいスポーツ。

これからも、いいレースを見たいし、体験したいと思いました。