(さあて、派手に行くぜ!)
ゴーカイジャーではありませんが、スタートしてからデビルスピーカースイッチオン!!
あれは誰だ、誰だ、誰だ…
JASRACから請求が来るといけないのでこれ以上は詳しく書きませんが、非常にわかりやすいミュージックとともに最後尾から前行くランナーを捉えていくデビルマン。
残念ながらヘッドホンをしている人までには届かないが、確実に、そして着実に後ろからプレッシャーをかけていく。
時折、女子の後ろにつけてデビルロックオンを発動させながら…。
「アクアラインマラソン、走ってましたよね?」
「熱くないんですか?」
「羽あるんだから飛んじゃえば」
お約束すぎるくらいお約束の質問等頂きながら抜き去っていく。前回程速いペースでは無いものの、最後尾からなら充分周りを抜きされるペースは出せる。
やがて、四時間四十五分のペースランナーに追いついた…。
《続く》