川内くん、残念でした。。。


 e-Athletesのニュースレターの方ではちょこっと書きましたが、「福岡」前に較べて、明らかに調子は良かったと思います。特に2月に入ってからのキレの良さは、確実に昨年以上!でしたね。


 が、調子が良かっただけに、逆に走り過ぎていたのかも。。。脚が残っていなかった…という感じかな、と思います。ちなみに、調子の良し悪しと、脚がある・ない~とは違います。調子が良くても脚が残っていないことは普通にあります。調子が良いからこそ、つい走り過ぎて事前に脚を使っちゃうということもありますね。


 今日も身内で話題になりましたが~先週=1週間前の駒沢での調整練習が、我々の常識を覆すような距離とペースだったんで、いくら規格外の川内くんでも、「あれで、本当に大丈夫なのか?」「脚を残せるのか?」と、みんなで目ン玉まんまるにしてみていました。


 ちなみに~これもe-Athletesのニュースレターに書きましたが~川内くんの練習方法、レースの出場スタンス自体は、常識を大きく覆したものだとは思っていません。凄いとは思いますが、理論的に説明のつく範囲であり、規格外ではあっても非常識ではありません。だからこそ、きちんと結果もついてくるわけで、、、


 が、先週のアレは、凄いも凄いですが、え、なに、そうなの…!?てな感じの練習でした。これで2時間07分が出ていれば、日本のマラソンが本当に変わったんでしょうけど、、、アレをやらなければ2時間07分が出たんじゃないかな、、という感じもしないでもないのが、今の率直な感想です。たぶん、その後(ラスト1週間)も1~2回は追っているはずですし。


 1週間休んで脚を溜めて「びわ湖」を走ったら07分台が出るんじゃないか~なんて冗談も出ていましたが、意外とそんな感じかも。。。


 

 その2は、藤原新選手について触れます。