● 見てはいけない！？ 明日の皆既月食。
こんにちは。
神奈川・相模原アーユルヴェーダサロン、ルナーシャの関です。
明日で、１月が終わりですね。
あっという間に、ひと月が過ぎてしまいました。
ところで明日は、皆既月食が起こります。
月が地球の影に隠れるのですが、日本全国で「赤銅色（しゃくどういろ）」と呼ばれる赤黒い色の月を見ることができるようです。
わ～い！ 見てみたい～♡ と、思っていたのですが。。。
アーユルヴェーダ的には、月食は見てはいけないもののひとつだったのですね。（すっかり忘れていました・・・）
月は、女性の生理機能と大きく関わっているので、特に女性は月のエネルギーの影響を受けやすいのです。
皆既月食はとってもパワーが強いので、悪い影響を及ぼすといいます。
体の中のエネルギーのひとつである、ワータが乱れてしまうんですね。
ワータというのは、空元素と風元素からなるエネルギーで、体のなかでは動きや神経を司っています。
血液やリンパ液や気の流れ、腸の蠕動運動（ぜんどううんどう）、神経からなる痛み、不安定な気持ちなどは、ワータエネルギーが関係しているのです。
ワータの基本元素、空元素も、風元素も、軽くて冷たくて、不安定に動き回っていますよね。
月食を見てワータが乱れるということは、冷たさや、不安定さを悪化させてしまうということです。
特に一年で一番寒い時期の皆既月食観察は、体に冷えをもたらし、規則的な睡眠を妨げます。
本来なら見てはいけない皆既月食・・・
でも、シンとした冬の夜空に、赤黒くにじむ月☾
今回のように、日本全国で部分食の始めから終わりまで見ることができる皆既月食は、次は4年半後の、２０２２年１１月８日だそうです。
天体ショーを楽しむのなら、できる限り温かくして、風邪をひかないように気をつけましょう♪
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