● アーユルヴェーダ料理は、ありません。

 

こんにちは。

 

神奈川・相模原アーユルヴェーダサロン、ルナーシャの関です。
 

 

今日から3連休ですが、台風が近づいているようですね。

 

大きな被害がでないことを祈ります。

 

さて、先日お客さまから、こんな質問をいただきました。

 

「関さんは、お肉とか食べないで、アーユルヴェーダふうなお料理を食べているのですか?」

 

いえいえいえ。

 

私はお肉もお魚も、白いご飯も大好きです。

 

アーユルヴェーダふうなお料理というと、どのようなイメージなんでしょう?

 

インドっぽくて、黄色とかのスパイスが入っていて、ベジタリアンふうな感じでしょうか?

 

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実は、「これがアーユルヴェーダ料理だ!」というのは、ないのですよね。

 

アーユルヴェーダでは、食事の摂り方を大切にしています。

 

なぜかというと、上手く消化ができるようにするためです。

 

上手く消化ができないと、からだに未消化物がたまり、病気の素をつくることになるからなんですね。

 

食事の摂り方のひとつは、慣れた物を食べることです。

 

オーカサートミヤと言って、食べなれたものや、土地のものを食べるのが身体に良い、という意味です。

 

先祖代々、食べ継がれてきたものは、体が慣れているので消化しやすいのですね。

 

日本でも、昔の人は「三里四方の食によれば病(やまい)知らず」と言っていたそうです。

 

まさに、アーユルヴェーダの考え方と同じですね。

 

アーユルヴェーダはインド・スリランカで発祥した医学です。

 

強い香りのスパイスがよく出てくるのは、その土地で古代から慣れ親しんだものだからなのですね。

 

インドやスリランカの人々には、それが消化しやすいものなのです。

 

私たち日本人にとっては、スパイスの効いたお料理は、イベント的には、美味しくて楽しみな食事ですね。

 

けれども、毎日食べるとなると、やはり消化に負担がかかってしまいます。

 

ですので、アーユルヴェーダ料理というのはありません。

 

自分が育った国や、地方の、慣れ親しんだ料理がアーユルヴェーダふうな料理です。

 

そして、自分の消化力に見合った料理が、自分自身のアーユルヴェーダ料理なのです。

 

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