● アンチエイジングと若返り法の違いとは?

 

こんにちは。

 

神奈川・相模原アーユルヴェーダサロン、ルナーシャの関です。

 

 

8月も終わりになってようやく、本格的な夏が来た!ような暑さですね。


梅雨のような雨が続くのも嫌ですが、眠れないほどの暑さも大変です(*_*;

 

さて、先日、アメリカの美容系女性誌の編集者が「アンチエイジングという言葉を、もう使わない」と宣言しましたね。

 

アンチエイジングは「加齢とは戦わなくてはならないもの」というメッセージを強めていて、「美しさは若さだけではない」という宣言でした。

 

確かにアンチには、反対、反抗する意味があるので加齢に抗っている感じがあります。

 

年をとることに、ネガティブなイメージを強めますよね。

 

ところで健康長寿を目指すアーユルヴェーダでは「若返り」という言葉がよく使われます。

 

アーユルヴェーダ医学には、外科や内科、小児科などと共に、若返り科があるのも特徴なんですよね。

 

では、この「若返り科」というのも、「アンチエイジング」と同じなのでしょうか?

 

実は、アーユルヴェーダで「若返り」と言っているのは、サンスクリット語の「ラサーヤナ」という言葉を日本語に置き換えたものなのですね。

 

「ラサーヤナ」の本来の意味は、ただ単に美容の面で若く見えるようにする、ということでありません。

 

Rasayana(ラサーヤナ) 

 

Rasa(ラサ=栄養)+ ayana(アヤナ=質を良くする、行き渡る)

 

という意味です。


体に質の良い栄養を行き渡らせ、老化と病気を失くすのがラサーヤナです。

 

私達のからだは小さな細胞が集まってできているんですね。


その数は60兆個とも37兆個とも言いますが、いずれにしても物凄い数です。

 

そのひとつひとつの細胞が、本来の仕事を生き生きとしてくれていれば、老化は緩やかになるはずです。

 

けれども、ストレスや間違った生活習慣、食事などで、細胞が弱ると、身体組織の老化が早まってしまいます。


間違った行ないによって損なわれている、本来の若さや健康。


それを、取り戻すのが、アーユルヴェーダの若返り法、ラサーヤナなのですね。


ラサーヤナには、一日の過ごし方(ディナチャリア)や、季節の過ごし方(リトゥチャリア)があります。


体質による食事法や、白湯や断食などで消化力をアップさせたりします。


オイルトリートメントで、体に溜まった毒素を排出することもします。


それらはみんな、質の良い栄養が取り入れられて、細胞を生き生きとさせるためなんですね。

 

そうすると、心身の機能が最大限に高まり、本来あるべき、健康で魅力的な心とからだになっていくのです。

 

年をとって老いていくのは、自然なことなんですよね。

 

けれども、間違った生活習慣や食事で、ホントよりも早く老けたり病気になるのは、もったいないです。


アンチエイジングではないですが、今あるべき一番綺麗で健康な自分でいるために、ラサーヤナをしていきましょう。


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