● アーユルヴェーダと鎌倉建長寺のおびんずる様(お賓頭盧様)
こんにちは。
神奈川・相模原アーユルヴェーダサロン、ルナーシャの関です。
昨日は、東京で桜の開花宣言がされましたが、今日もなんとなく風が冷たかったですね。
さて、先日、久しぶりに鎌倉を散策しました。
いつも通り過ぎるだけの建長寺を、境内最奥の天狗様に見下ろされながら、天園ハイキングコースを歩きました。
建長寺には大きな三門があるのですが、その下におびんずる様(お賓頭盧様)という、木像が安置されていました。
おびんずる様は、お釈迦様の弟子のひとりで、名前をピンドーラ、姓をバーラドヴァージャといいます。
世の一般市民を救済する役割を持って、人の世に遣わされた十六羅漢の第一とされます。
この木像の立札には、「神通力第一ト称セラレル」と書かれてありました。
体の痛いところや具合の悪いところをなでると、神通力で治してくれるというので、私も撫でてきました。
さて、このバーラドヴァージャという、おびんずる様の名前は、実はアーユルヴェーダと深~い関わりがあるのですね。
バーラドヴァージャというのは、アーユルヴェーダの教えを請うため、インドラ神のところへおもむいた、聖者の名前なのです。
アーユルヴェーダは、途方もない昔、創造主ブラフマーから、プラジャパティ神、アシュヴィン双神、インドラ神へと伝えられていました。
5000年ほど前に、人々の苦しみを救うため、ヒマラヤに賢者が集まり、世界最初の医学学会が開かれたんですね。
そして賢者の一人であるバーラドヴァージャが、インドラ神よりアーユルヴェーダを学び、人間界に伝えられたのです。
現代の日本でおびんずる様として安置され、人々の痛みを治癒しているバーラドヴァージャと、ヒマラヤからアーユルヴェーダを伝えたバーラドヴァージャ。
時代的に、同一人物ではないと思いますが、深ーいところで繋がっているんじゃないかな~。
鎌倉の建長寺に行ったら、ぜひ、撫でて神通力を感じてみてくださいね。
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