・ルナ :高校2年のわし。名字は香田。モモンガ塾生。
・ヒサキ:ザリガニ大学。医大生。
【時期】
高校2年 01月
よくもまあぬけぬけとセフレ宣言かよ。
本当に、オトコってなんなの!?
一人エロじゃダメなの!?
なんでアタシなのさ!?
なんていうか、そんなにアタシはヤリマンに見えるのか?
とはいえ、ヒサキはセックスしてる時に、
『愛してる』だの『好きだよ』なんて1度も言ってない。
ある意味、元カレよりは誠実なのか?
てゆーかヤる前に言えよっ!!!
そしたらサクっと断ってたのに。でももうヤっちゃったしな・・・。
そんなことをグルグル考えながら、もちろんアタシは、
ルナ 「わかった。がんばって腕磨いてきてね。」
ヒサキ 「腕磨いてって・・・努力します(汁」
ルナ 「あーあともう家でヤるのいやだから。」
ヒサキ 「え~そうなの~?」
ルナ 「あんたがヤリたいんだから、ラブホ代全部そっち持ちね。
アタシ金ないしさ。」
ヒサキ 「わかったよ。じゃあベル番教えて。」
※ 嗚呼やっぱベルって古いな・・・
そうして、アタシはヒサキの車を降りた。
今まで1人としかセックスをしたことのないアタシがね、
セフレを承諾したのは、もうすべてプライドだけの話。
※ これってある意味、プライドすんげぇ低いよ。
アタシが『カレシ』のつもりでセックスをして、
ヒサキが『セフレ』のつもりでセックスをする。
漂うヤリ捨て感がなんとも言えず、屈辱だった。
だったら、こっちも同じキモチで接すれば対等よね?
好きでもないオトコとやるんだし、
こっちがオトコに求めてるのは、快楽だけだから。
そういうキモチで接すれば、アタシは傷つかない。
ただ、それだけのために、承諾した。
おおっ、最近素敵なペースで更新できてる!
とはいえなんか短いですがいい切れ目なので・・・。
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