「長寿県」と思われている沖縄。
実際は、長寿県の座は、
少し前に他県に渡してしまったのですが、
沖縄をはじめて訪れて、
その長寿の理由を知りました。
まだまだ残っている食文化。
郷土料理が、手に届くところにあるのです。
私の住んでる京都はというと……
んーーー、食文化が残ってるとはいいがたいかな、と。
沖縄では、郷土料理が市場にならび、
とっても手軽な価格で夕飯用に近所の方が購入。
居酒屋さんにいっても、あたりまえのように郷土料理がある。
京都だと、外で「おばんざい」食べようとすると、まぁまぁ結構なお値段がするのですね。
だから、ちょっと遠い存在って思っちゃう。
その土地でとれた食材で、
その風土の中で受け継がれてきた郷土料理。
その土地の人の健康につながっていないわけがありません。
パパイヤと人参のいためたものや、
麩ちゃんぷるー、
と思えば、
これは新しい文化かな、
最近では、ファーストフードや外国チェーンなど、
急速に食文化がかわりつつあるそうです。
その結果ではないでしょうか、10年ほど前に日本一の長寿県でなくなったのは。
それを否定するのではありません。
まだまだ、生活の手の届くところに郷土料理がある沖縄に触れ、
自分が住む京都で、「郷土料理」をもっと身近にしたい、と思うのです。
こちらは、郷土料理にふさわしいお酒。
さぁーーーっと酔ってストンと寝て、翌朝すっきり。
泡盛を表現すると、そんな感じです。