愛される女(ひと)が尽くす前にしていること | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

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日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

こんにちは、コモンるみです。

 

 

 

 

昨日は早起きをして

ボストンまで車を運転してきました。

 

正午到着を目指し

娘に頼まれたたくさんの荷物は

前の晩から積み込んで

朝のラッシュアワーの前に

さっと出られるようにしました。

 

仕事で一足先に行っていた夫と

ボストン市内のホテルで待ち合わせ

二人でランチをし

その後は何年ぶりでしょう。

ウィンドウショッピングを楽しみました。

 

それからブティックで二人そろって

冬用のジャケットのお買い物。

 

結婚以来、初めての経験です。

 

夫がウィンドウで一目惚れして

選んでくれたのは

Rish NY では普段売ってない

生地の表面に油を塗り込んだ

オイルジャケットです。

 

表面に光沢や防水性や

保温性をもたせた

ヘビーデューティのジャケットで

かつては漁師さんたちが愛用したもの。

 

こういうジャケットが

ずっとほしかったのです。

 

でも彼がその店に入って見つけてくれなかったら

自分でわざわざお店に入ってまで買うことはなかったでしょう。

 

今朝もその大きなショッピングバッグを見て幸せな気持ちになりました。

自分で選んで買ったときとはまた違ううれしさです。

 

お買い物が大の苦手な夫が選び

しかもそれをわたしも気に入るなんて

なかなかあることではないからです。

 

出会った最初のころは

彼がせっかく選んでくれたものをめぐってなんども一悶着ありました。

 

 

 

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日本にもお店はあるけれど服は扱ってないみたいです。残念!

 

 

 

 

 

それで思い出したことがあります。

 

恋愛カテゴリーを専門にされている方のブログを拝見していると

よく目にする言葉

 

愛されたければ

尽くす前にまずすることがある

 

彼の愛を受け止めること

 

彼にいろいろしてもらうこと

 

 

 

これがわたしはずっと下手でした。

 

 

彼の愛を受け止めるとはたとえばこういうことです。

 

彼がプレゼントしてくれたものが

たとえ自分の趣味でなくても

(自分の趣味はいずれ時間をかけてわかってもらうチャンスがあるから)

プレゼントしてくれたことに

大げさなぐらい喜びを表現して受け止める

 

それからもいっしょに出かけるときは

必ずそれを身につけて

愛を受け止めていることを示す

 

男の子って

特に男兄弟の中で育ってしまうと

女子が何が好きなのか

上手に見抜けないんですよね。

 

わたしたちもまた同じです。

彼が何が好きなのか

なかなかわからないものです。

 

わたしは男の子のお子さんへのプレゼントがずっと苦手でしたし。

 

彼は最初自分が理想とする「あなた像」を勝手に描き

とんでもなく勘違いなものを嬉々として選んだりします

 

夫の友人はクリスマスプレゼントに

最新の掃除機や

クリスタルのグラスを贈ったそうです。 笑

 

彼女のものというより

家庭でみんなのために使う実用品を

送っちゃうわけです。

 

でもその妻は決して目くじら立てて怒らないんですよね。

 

まずはありがとうと伝える。

 

それから

彼が機嫌が良くて

笑いに換えて伝えられる

チャンスを待って膝に手を置くか

優しく耳もとでささやくように

「次はわたしがほしかったものを買ってね」

とさらっと伝えたのです。

 

彼女には2人息子がいるから

夫のそういう不器用なところ

ちゃんと理解できるんですよね。

 

だってそれが子供なら

どんな的外れな

プレゼントをくれても

素直にうれしいはずです。

 

クリスマスに掃除機を送るからといって

彼の愛が少ないわけじゃないことを知っている。

 

ちょっと愛情表現が下手なだけのことを知っているのです。

 

一方、彼にプレゼントされた服が

全然趣味じゃないからと

すぐにネットで売りに出しちゃう。

 

これを繰り返していると

つまり、彼の愛を受け取らないでいると

いつしか彼は与えることを躊躇しはじめます。

 

愛を与えることをやめてしまった彼に気づくころにはもう手遅れ

 

連れて行ってくれたレストランが全然趣味じゃない

 

でもそれが

あなたを喜ばせようと

一所懸命に選んだ場所なら

感謝して喜んで行く

 

 

男の子は小さいうちから

大切な人を守りたい

幸せにしたいという強い願望があります。

 

それをしっかり受け止めてあげる

 

すると

愛は正しい方向に軌道修正しながら

どんどん深まって行くのです。

 

わたしたち夫婦は何度も

わたしが着る服のチョイスで

深い溝を作ってきました。

 

やっと!

20年以上経って

ここまで歩みよることができたのです。笑

 

たかが、服なのに。

それまでの道のりは長かったです。

 

 

ところで

ニューヨークでは

「どう見てもちょっと服の趣味が変」

といわざるをえない女性をみかけます。

 

妙にセクシー路線だったり

色が奇抜すぎたり

 

そういう人に限って

カップルでしかもとても幸せそう。

仲が良さそうなんですよね。

 

だいぶたってやっとわかったのです。

 

彼女たちは「彼が好きな服を着てあげている」って。

 

 

彼女たちは

彼がちょっと的外れのことをしても

がっかりしたりしません。

 

まずは受け止めてあげられるのです。

コスプレだと思って

彼好みの服を着てみることもできる。笑

 

後で時間をかけて

好みの軌道修正をすることは

可能だと知っているのです。

 

受け止めると愛はどんどん溢れてきますよ。

 

クリップ最初はモテても最後はフラれる女からの脱却

 

 

 

男性は女性に与えれば与えるほど

その女性が特別な人になっていきます。

 

星の王子様が

世界中にたくさんの

同じような薔薇が

咲いていることを知った後も

自分が大切に

世話をしてきた薔薇だけを

愛し続けたように。

 


 

 

 

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