売り込みの極意 | だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

だれも書かない★ニューヨーク1%未満★

日本からは見えにくい、知られざるニューヨークやニューヨーカーのこと、たまにプライベートなことを書いています。

みなさま、こんにちは。
日本はひと足先にバレンタインデーですね!

Happy Valentine's Day!






今朝はマイナス13度ではじまったニューヨーク、
空は雲ひとつない晴天なんですが、さすがに1ブロック歩くと防寒してない顔に細い針がたくさん刺さるみたいに痛いです。笑





みなさんがお住いのところはいかがでしょうか?
日本は気温はそれほど低くなくても湿度が高いからじわ~んと骨にしみいる寒さですよね。


今日は、昨日の勝負デートの続きです。

勝負デート、これで絶対大成功


デートの代わりに就職や大学の面接で自分を売り込むとなると・・・
さらに力が入りナーバスになりますよね。

でも面接も、前回のエントリーと同じメソッドで考えるとかなり気が楽になりますよ。

「自分」はしばし横において「相手」の視点で「自分」を眺めてみる。

するとほら見えてくるでしょ?
どんな「自分」だったらいいなと思えるかが。

たとえばこんなことに気づけたらいいですね^^

自分に全く興味がなさそうな人に興味をもつのは難しいけれど
自分のいいところをよく知っていて的確に誉めてくれたりする人には
こちらも興味をもちやすい。笑

だから急がば回れで、まずは相手や相手の会社についてよく知ることが先決です。
相手やその会社を「大好き」になることからスタートするのです。

自分のことでてんてこまいをしているとこれ、意外に忘れがちなことですね。

面接官は自分や自分が働いている企業に高い関心を示してくれている人が大好きなんです。
熱意のある人を優先します。面接では何を見るかというとそれが第一となるんですね。

一方、自分のことを語るには相手に聞く耳をもってもらう必要があります。
それには相手をいかによく知っていて、大好きであるかをアピールするとあなたの話しにも興味をもってもらえますよ。

たとえ面接を受ける会社や大学が滑り止めだったとしても、いやだからこそきちんとした滑り止めにするために、これ、すごく大切です。
よく相手を知って熱意を見せる。

自分を売り込むときは
相手が知りたいと思うことだけ
興味をもってくれるに違いないことだけを
明確に簡潔に情熱をもってアピールする
とさらにいいですね。

面接にのぞむ前に就職試験ならその会社のことを
できればその面接官のこともついでに調べてみましょう。

情報は多いほどいいのです。
そしてフォーカスするのは面接の時はポジティブな面だけです。

Rish NYを立ち上げたばかりのころRishでも何人かの方を募集する機会がありました。

中には改行もせず延々これまで自分が達成してきたことなどをこれでもか、これでもかとびっしり書いてくる方がいらっしゃいました。
けれど、二、三行読んだだけで読み進むのに相当な忍耐がいると感じるのです。
書いてある内容のどこにも今わたしが知りたいことが書かれてなかったからです。

そのときはPhotoshopなどができるアシスタントを求めていました。
それに対しバイヤーとして採用してほしいとそちらの経験を熱烈に書いてくださったのです。にもかかわらず
Rish NYの扱っているブランドはひとつもご存知ないのでした。


それより、もっともっと短くていいから、
応募する会社のことを調べ
なぜ、その会社が好きなのか、興味があるのか、
自分はその会社のために何ができるのか
自分を雇うことでどんなメリットがあるかが分かる書き方をすると
俄然興味をもってもらえます。

やみくもに自分を売り込むのではなく、
相手が望んでいることをしっかり調べそこにピンポイントでアピールする。

そうして気に入ってもらえると、条件的に自分に有利な交渉ができるかもしれませんよ。


今週末のニューヨークはまたとんでもなく寒くなりそうです。
明日も雪のバレンタインデーかもしれません^^ 
どうぞみなさま、暖かくしてお過ごしくださいませ。





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