みなさま、東京からおはようございます。
昨晩、ニューヨークから帰国しました。
NY-東京便の飛行機は、ガラガラかしらと思っていたのですが、満席とはいえないまでも、かなり埋まっていました。
うれしいサプライズでした。
成田空港は節電が効き、いい感じに暗め。
ほら、海外にいらした方の多くがお気づきだと思いますが、
欧米の都市の多くは、ニューヨークも含め、家庭はもちろん、レストランなどは間接照明が中心です。
日本から来た人の目には結構暗めに感じられます。
キャンドルライトのディナーもかなり一般的。
またニューヨークでは、もうすぐ電球は、より一層電力を節電できるタイプのものに一斉に切り替わることになります。
さらなるあの暗さに慣れてしまうと、日本に多い煌々と上から照らす蛍光灯って、顔色が悪く見えるし、しわが目立って辛いかも。
だから、やや暗めで実はちょうどいいのかもね。
友人のマンションから見える東京タワーも今回はライトアップ控え目ですが、やっぱり美しい。
思えばあのバブルの時代の1989年ころだって、今の20%減の電力消費量だったとか。
そういえば、東京タワーもライトアップされているわけではありませんでした。
夏の節電はチャレンジングだと思いますが、夏時間投入、家庭太陽光発電の奨励、コストダウン、認可のハードルを下げる、家庭からの余剰電力の積極的な買い取りなどなど、小さな工夫を重ねてできそうだと思えてきました
東京の街は、相変わらず整然とクリーンで、街をゆく人たちも平常通りの生活を冷静に営んでいるとわたしの目にはうれしく写りました。
仙台空港の一部と、東北新幹線もオープンし、
4日間、寝袋生活、お風呂に入ることもなくボランティアに尽くしてきた友人、ふくちゃんも、帰りは新幹線で戻ってきたそうです^^
行った先には、イスラエル軍のボランティアグループも来ていたとか。
中には医師団も含まれ、万が一のための分娩台なども持参してきていて、
炊き出しなども手伝っていたそうな。
ありがたいですよね。
さて、いよいよ明日です。
ぜひ子供地球基金の、救援物資あふれるオフィスでお目にかかりましょう!
被災地の現状はどうなっているのか、今何が足りないのか、
子供地球基金ではどんな活動をしてきたのか、
わたしたちには何ができるのか、
鳥居晴美さんからお話を伺います。
一方、小さな子供を抱え、被災していなくても不安になってしまう、
怖くてどうしても悲観してしまう、
放射線の被害はどの程度影響がでるのだろう、
将来はどう切り開いていけばいいのか、
それぞれのそんなお気持ちをみんなで、全部、ひっくるめて一緒にシェアしましょう。
そして、わたしたち一人ひとりの力を結集して行動しましょう!
この会の目的は、実はだれもがもっている「ミッション・インポッシブル」を可能にできるパワーを、自分の中から引き出していただくことでです。
これまでも、ボスニア、ルワンダ、ベトナム、そして、何度もご紹介していますが、チェルノブイリ原発事故後、被災した方たちに支援物資も、自ら届けてきた20年の実績をもつ鳥居晴美さん、
彼女の「有事にもなお、しなやかでいられる強さ」の秘訣を聞きたいと思いませんか?
緊急! 3・11 日本大地震&津波救済を支援する会!
日時: 4月22日(金曜日)午後 5時開場、 5時半開始
場所: 子供地球基金 事務所 (救援物資で溢れています)
会費: ご寄付として5千円以上を受け付けでお渡しください。
全額が子供地球基金を通じて東日本救済に当てられます!
わたしももちろん、ご寄付させていただきます!
東京都渋谷区恵比寿3-25-2
TEL: 03-5449-8161
FAX: 03-5449-3962
すばらしい活動は、ぜひこちらのTwitterでフォローしてあげてください。
http://twitter.com/#!/KidsEarthFund
■現在、子供地球基金では、みなさまのお問い合わせに逐一対応できる状態ではないため、場所は、どうぞご自身で調べていらしてください。
恵比寿ウエスティンホテル玄関口を右に出て、100m先のゆるい階段を下り、左へ。50m先を右に折れたらもうオフィスは見えます。ウエスティンから徒歩2分のところです。
■予約は不要です。ぜひお誘いあわせの上お越しくださいませ。
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