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テーマ:幸せになれる体質作り
January 14, 2010

弱者たちのニューヨーク

ニューヨークといえば、

生き馬の目を抜く、という形容詞がぴったりの

弱肉強食が、

みなさんのイメージでしょうか^^。



だれも書かない★ニューヨーク1%未満★
昨年のマイアミ、アートバーゼルより。タイトルはファイナンシャル・クライシスとかそんな感じだったと思う。





それも正しいかもしれないけれど、

意外や意外、弱者にもやさしいのがニューヨークかな~と最近しみじみ思います。




夏以降、乳製品とチョコレートに対し軽いアレルギー症状を訴えるようになった娘。

そうなってみて、

たかがアレルギー、されどアレルギー、




親にしてみれば、

最初は原因が分からないまま、

吐いたり、腹痛を訴えたり、

全身に湿疹ができ、痒くてどうしていいかわからなくて泣いている姿をみると、

慣れないわたしは、情けないけどおろおろするばかり。

発作が治まった後も、その姿を思い出しただけで可哀そうで涙が出てくる始末。



だめじゃないか~! しっかりして! と自分でカツとつっこみを入れておりました。



学校に送った後も、

何かにあたってまた湿疹が出たり、おなかが痛くなったりしないかしら、と考え始めると

いてもたってもいられなくなります。




他にも今ちょっと心配ごとがあって、

朝、憂鬱そうに出かける姿をみると、もういけない。

大丈夫かしら、可哀そうと、思い出すだけで涙が出てきたり。




独身のときは、怖いものなし、なるようになる、と開き直っていた自分が、

守るものが出てくると、こんなにも弱くなってしまうのか、と実感しています。





でも、こういうときは、ニューヨークで子育てをしていてよかったと実感できるときでもあります。




確かにニューヨーカーって冷たいイメージだし、

なかなか中に入れてくれないし、

嫌なところもいっぱいあるけれど、

ひとつ、評価していいなと思えるのは、

弱者に優しいこと。




それは弱者に対するケアやボランティア活動という社会貢献やチャリティに限らず、

もっと身近な部分でもいえることです。




ニューヨークで子供が生まれ、

ナーサリースクールに通うようになって

いかに、ここには、ナッツ類に対するアレルギーの子供が多いかを知ることになりました。




しかもそれは、ちょっとおなかを壊すとか吐くというレベルではなく、

まさに生死にかかわる問題。




重傷な子をもつお母さんは、

発作が起こった時のために、常時注射器を持参していると、

オーストラリアにお住まいでインテリアのセンスがすっごくいいVenus さんも書いてくださいました。




そのため、特に多いナッツ類のアレルギーを持つ子を思いやり、

ニューヨークの多くの公私立校では、

給食もお弁当も、

ナッツ類は一切禁止されていると過去記事でご紹介しました。



サマーキャンプもしかりです。



またニューヨークの学校では、

4年生ぐらいまでは、子供のお誕生会を教室で開いてくれるところが多いようです。

その際にカップケーキやドーナツをみんなに持参してお祝いすることになっているのですが、

アレルギーの子がクラスにいる場合は、

必ずそのお母さんに連絡をし、

その子も食べられるレシピを聞くようにしています。




そうすると当然だけど、すごく喜ばれます。



また、アジア人に多い乳製品に対するアレルギーの他、

グルテンに対するアレルギーもすごく多いのです。

本人ももちろんですが、周囲も本当に大変です。





でも、そんな弱者を対象にした企業努力も相当なもので、

グルテンフリーの表示のある食品や

ラクターゼを分解してくれる錠剤や、

ラクトースフリーの牛乳が買えるという話もしました。



だれも書かない★ニューヨーク1%未満★            だれも書かない★ニューヨーク1%未満★


どちらも我が家の必需品でござます。




アレルギーだけに留まりません。

障害を持つ子供など、

スペシャルニーズの必要な子供たちに対する「視線」や「ケア」にも同じことを感じます。

(この話題を掘り下げるのはまたいずれ、ということで^^)

特別視したりすることはなく、とても自然に社会に溶け込んでいるかんじ。




弱者の立場にまわるとこれは本当にうれしいことです。




わたしの周囲には、お料理上手の友人が多いのですが

彼女たちに比べ、イマイチ、自信がないわたし、

ですがようやっと!

「よっしゃっ! ほなら、見栄えもよくて、アレルギーフリーの美味しいもの、作ったろうやないかィっ!!!」

みたいな元気がむくむくと出てきましたで~・笑




ご存じ、人種のるつぼのニューヨーク、

周囲には、「異」なる人がいっぱい。



たとえば、あるインド人の知人は、

宗教的な理由から、

生まれた時から一度も肉、魚は口にしたことがないといいます。



それでも身長は165cm、痩躯だけどバランスがとれています。



そんな具合に、食事に対しても、いろいろな価値観が存在し、

「異」なるものが混在するニューヨーク。

一概に何が正しいとはいいにくい社会ですね。



だからかしら。

「異なるもの」があって当然、

「弱者」に対しても、

理解があり、共存するのが当然と考え、優しいのでしょうか。



日本で牛乳の歴史をひも解くと、

どうやら、幕末に鎖国が解けたとき、アメリカから入ってきたようです。




それまで、農耕用に牛は飼っていても乳を飲むということはなかったんですね。

(これは幕末に日本に宣教師の妻としてやってきたマーガレット・バラーさんという方が書かれた彼女の日記で知りました。)



日本人の多くにラクターゼが欠如していても当然かも。



小学校のとき、給食の牛乳が飲めないで、いつも最後の最後まで残されていた子いましたっけ。



ある日、あんまり可哀そうで、

古かった教室の木の床の小さな穴から

こっそりその子の牛乳を流してあげましたっけ^^    なはは。



アレルギー体質の子=虚弱な子

というレッテルを張っておしまいにするのではなく、

そんな弱者も同じように胸を張って

安心してみんなと共存できる社会になるといいですね。



ベル日本でもあるそうです! ラクトースフリーのミルク!!!!!

   Sさん、コメントありがとうございます!


だれも書かない★ニューヨーク1%未満★


MEGMILK「おなかにやさしく」 http://www.megmilk.com/onakani/



さて、

いよいよニューヨーク、食のダークサイドに続きます^^

今回のダークサイドは、「なんちゃって」のオチはないのよ。

本気のダークサイドよ~。



ということで、書くほうも気合いを入れないと^^

みなさんも気合いを入れてお越しくださいませ!



今日もよい1日を!!!!



コメント

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1 ■ラクトースフリー

お嬢様 その後体調のほうは如何ですか?この記事前回から気になってましてコメントしようと重いながらそのままになってました。。。(><;)

身体の変化がおきる年頃に体質も変わってくるのですよね。我が子もちょっと前原因不明の皮膚疾患がありまして暫く落ち込んでおりました。

今まで飲めてたのに急にアレルギー反応を起こす話、まわりでも良く耳にします。友人も海外生活から戻って日本で急に甲殻類アレルギーになり長い間治療してました。

ナッツ類は蕎麦粉と同じくらい酷い症状があるそうですね。松の実だけが駄目という方も身近におります。こちらも、お店やレストランでいろんな食材が手に入るようになってお料理の幅が広がる反面こういったアレルギーのリスクも背負う事意識して新しい食材を試さないといけませんね。

私自身 牛乳が大好きで毎朝飲んでますが今回の記事も大変勉強になります。面白いのはラクトースアレルギー反応はアジア人が一番でやすい体質なんですね。他のアジア諸国では既にラクトースフリーの牛乳やチーズが出回ってるのか興味を持ちました。

日本でも早くから低温殺菌牛乳を販売してる会社等がラクトースフリーの牛乳も販売されたら良いかな。。と個人的には思います。

お嬢様の体調回復。。お祈り申しあげます。

2 ■無題

「おなかにやさしい(旧:アカディ牛乳)」といって
かなり前から日本でも乳糖不耐の人でも飲める牛乳が販売されていますよ。。。

ちゃんとお調べになってから記事になさった方が良いかと思います。

3 ■無題

本当に牛乳ほどメディアで謳われている健康的なイメージとそれが与える体へ与える影響のギャップが大きいものはないですよね。先日イギリス人のお医者さんの本を読んでますますミルクに対する体への害を再認識させられました。ご参考までにタイトルは「乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか」です。
余談ですが、息子が行っている東京のインターナショナルプレスクールにもピーナッツアレルギーの子供達がいます。緊急の際に先生に注射をうってもらえるように親御さんが注射器を学校に預けたいけど、日本では看護士などの資格がないとうてないそうです。一刻を争う注射だけに校長先生は国に訴えているそうですが、難しいようです。まだまだ日本ではピーナッツアレルギーが知られていないのか、人数が少ないのか遅れています...

4 ■無題

私も小さい頃、
牛乳アレルギーでした。
アトピーができて痒くて掻いて
その部分はいつも肌がボロボロでした。

でも今はその症状もすっかり落ち着いて、
牛乳も大丈夫になりました^^
人によってそれぞれ違うとは思います。
友達では今でも痕が残ってて
少し黒くなってる人もいるし…。
でも日本では珍しくないですよね!

アメリカではナッツ類のアレルギーが多いんですね~!
初めて知りました∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
どこに行っても人を思いやる気持ちが大切なんですね^^

娘さん、良くなるといいですね><
その辛さがわかるから…
頑張ってほしいです!!

5 ■びっくり!

こんばんは!突然ルミさんのブログに自分の名前が載っていて、びっくりしちゃいました。素敵にご紹介下さりありがとうございます。

さて、お嬢さまの突然の症状や発作、さぞ驚かれたでしょうね.特に乳製品は色んな食べ物に含まれているから、本当に大変ですよね.私も前にうっかりパンをだして、乳製品だと指摘されたことがあります。アレルギー体質ではないので、知識がなくって(汗)
でも以前ちょこっとだけ子供達を日本の小学校に行かせていた時、給食があって便利なんて思っていましたが、考えてみれば、アレルギーのお子さんはどうされていたのかな?と今疑問に思っています.ナッツアレルギーを持っている子の話とか聞いた事がなかったです。コレは日本人のお子さんがなりやすいアレルギーとなりにくいアレルギーとかあるのでしょうか?
そう言えばこちらで最近グルテンフリーのデリとかみかけます。ラクトースフリーのデリとかはまだ見かけませんが、あると便利ですよね.もっともっとアレルギーに優しい環境ができるといいのに。

6 ■ブログの醍醐味!

わおぉお すごいですね。

るみさんが 記事にしてくださったので飲める牛乳発見してくださった方いらっしゃいましたね!
感謝感謝ですぅううう。

でも お腹をくだされる方は 飲むのがかなり抵抗あるかもしれないから
冷たいまま飲むのでなくて 人肌くらいの温度で飲まれためされたほうがいいかもしれませんね?

7 ■無題

今回の記事と、前回のroom to read の記事を拝見し、とても感じるところがありました。

いままで、私はボランティアや社会貢献・平等といったことに、あまり興味や関心を示すことはありませんでした。
しかし、るみさんのブログを拝見するようになってから、るみさんの記事に考えさせられる場面が多くなったように思います。

一言でいってしまえば、
前よりも世界を近くに感じるようになった気がしています。

いま日本ではハイチ地震について連日報道しています。
いまこの時間にも、私は暖かな部屋で平和に過ごしていますが、多くの人々が路上で救助の手を待ちながら苦しんでいることを思うと、胸が痛くなります。

ささやかではありますが、この心の変化をお伝えしたく、個人的ではありますが、コメントさせていただきました。

いつも素敵な記事をありがとうございます。

8 ■無題

こんにちは。
日本人だけでなく、犬もラクトースを分解する酵素が少ないんですよ。
だから、よく子犬に牛乳をあげる人がいるんですけど、お腹がゆるくなるんです。

明治から、有機JASマークを取得した牛乳が販売されましたし、大手メーカーよりもむしろ小さな農場でホルモンフリーの牛乳を生産しているところもいくつかあります。

食の安全って、難しいですよね。
何が正しいかしっかり見極めないと混乱してしまう。

アメリカは、日本より確かに異なることを受け入れてくれるところは多いにありますよね。違っていて当然というスタンスが私は好きです。

日本だと、やっぱり『なんでみんなとは違うの?』と、出る杭は打たれるというような風潮が強い気がします。

娘さん、お大事になさってくださいね。

9 ■食べ物アレルギー

私も子供たちをDay Care Centerに預けている時に壁に、子供の名前とその子は何のアレルギーであるかが書いてある一覧表が貼ってあって、そのリストの多さにびっくりしたものでした。

10 ■コメントありがとうございます!

★mahalobaさんへ
アレルギーの辛さは本人と家族しか分からないかもしれませんね。
おかげさまで娘は大分よくなりました。
というか、巧妙に避けることを覚えたというか・苦笑
暖かいコメントに心がなごみます。
本当にありがとうございます。

★Sさんへ
ありがとうございます!
日本のラクトースフリーについて少し調べてみたのですが、検索などの仕方のコツを知らないのでしょうね。上手くたどり着けませんでした。情報助かります^^

★whitieさんへ
ピーナツアレルギーは日本人ではあまり聞きませんよね。人種によって違うのかもしれませんね。
アレルギーに対する対応は国によってずいぶん違うんですね。
生死にかかわるという深刻さがないのかもしれませんね。

★藤子さんへ
暖かいコメントありがとうございます。
おかげさまで上手く避ける術を覚えたようで最近は発作もなく落ち着いています。
いつか治る日が来ることを祈っております^^

11 ■無題

★venusさんへ
日本ではピーナツのアレルギーってあまり聞いたことがなかったのですが、わたしもvenusさんと同じく、日本人になりやすいアレルギーとなりにくいものがあるのかもしれませんね。
人種によるのでしょうか。
そういえば、緑内障にかかる率は黒人がうんと高いとか。

弱者にやさしい環境になっていくといいですね^^

★シュガーさんへ
シュガーさんこそいいアドバイスありがとうございます!
確かに冷たいよりひと肌に温めるとおなかによりやさしそうですね^^

★ミカブさんへ
素敵なコメントありがとうございます。
とてもうれしく拝見しました。
世界をより身近に感じてくださったというその一言がこれからの励みになります!
こちらこそこれからもよろしくお願いします!

★ニーニャさんへ
犬もそうなんですね。猫もそうなんです・笑
うちではラクトースフリーのミルクをあげているので大丈夫です・笑
日本でも小さな農場でがんばっているんですね。
だれにでも飲めるミルクができればそれにこしたことないですものね^^。
ありがたいですよね。
娘は大分落ち着いてきました。ありがとうございます!

★Michikoさんへ
おっしゃるように本当にアレルギーを持っている子が多くわたしもびっくりしました。異なる集団の特徴かもしれませんね。

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