ニューヨークからこんばんは。
今日もご訪問ありがとうございます。
この時期になると今でもちょっと胸が痛みます。
ニューヨークに来たばかりのころ、
秋にこっぴどい失恋をし、傷が癒えぬまま年を越すことになりました。
クリスマスの日も、友達に誘われても、
知らない人が大勢集まる場所で、にこにこする気分になれず、一人で過ごしました。
(外国で一人ぽっちのクリスマス、寒さと共に骨身にしみるほど寂しかったな~)
だからこの時期、1年で一番自殺が多いと聞いても、ちっとも不思議とは思わないし、
妙に理解できて、その気持ちを考えるだけで胸が苦しくなるほど。
わたしも、あのときは、ブリジッド・ジョーンズ日記じゃないけれど、
このまま、死ぬ時も一人、だれにも気付かれぬまま、
2週間後ぐらいに腐乱死体で発見されるんだわ、とか、
本気で考えたものです。
(でも、死ぬ時は一人かもしれない、と覚悟しているのは今でも同じ。海外に住んでいる以上、子供がいてもすぐに家を出ていくわけだし、何があるかわからないといつも思っています)
日本でも、元旦に自殺するホステスさんや、既婚者とつきあっている愛人が多いと聞きます。
でも死んじゃだめ~~~~!
こもってると暗くなるなら、女ともだちとつるんでお宮参りにでもいってくださいな~。
わたしの場合は、その暗かった年、
ニューイヤーズイブは、しつこく誘ってくれた友人のおかげで、
いやいや、しぶしぶでしたが、パーティに出かけました。
そして、そこで奇跡的に、素敵な女ともだちができました。
彼女のおかげで翌年は、信じられないぐらい世界が広がり、
急速に失恋の傷は癒えていくきっかけになりました。
Face Bookをやっている筋からの風のうわさで、彼女は今パリに住んでいると聞きました。
来年こそは、彼女に連絡をとってみようと思います。
いよいよ、2009年もおわりに近づいてきました。
次回は、イブの日のぱーてぃA to Z いよいよ最終回です。
これまでこんなことを書いてきました。
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