子供地球基金 を20年も主宰している自慢の凄い友人、鳥居晴美ちゃんがチャリティの関係でニューヨークに来ました。
うれしかった~^^
ランチでもしましょとお電話をくださったので早速飛んでいきました。
今日(11日)の晴美ちゃん、
ご自身が経営なさるブティックFENTONの
折り柄がとっても素敵な黒のジャケットブラウスに同じく黒のスカートにブーツで、
めちゃくちゃカッコよかったです。
「あ、この人一体何者だろう」と思わせるオーラいっぱいの晴美ちゃん、
同性でも惚れ惚れしますす。
(あ、この人、一体何様なのだろう、とは意味合いがかなり違います^^;)
晴美ちゃんは、
日本では、えっチャリティ? 偽善ね、胡散臭いわ、といわれていた時代から、
毅然と自分が正しいと信じる道を歩んできた尊敬すべき人。
当然のことですが、彼女のお知り合いたるや、
一国の首相から巨匠画家、音楽家、俳優、財界人、大学教授から大学生まで、ちょっと凄いです。
しかもそのほぼみんなにえこひいきなく同じように接する彼女はホント、カッコいいと思います。
(これは親友のふくちゃんも同じかもしれません)
今日は、そんな晴美ちゃんとランチしていて、長い間、変わらず彼女に惹きつけられる魅力ってなんだろうとふと思い、いろいろ話しているうちに膝を叩きたくなるあることに気付きました。
こういういいことは一人占めにしているのは本当に申し訳ない気がするので、みなさんともシェアしたいと思います。
では晴美ちゃんから学ぶ魅力解剖です。
・ 自分を売り込まない、自分を語らない
もはや、公人として活躍している晴美ちゃん。
彼女のスピーチの上手さ、多くのゲストを一瞬にして惹きつける会話術にはすばらしいものがあります。
まさに、人の前に出てリーダーシップを取れる人なんです。
でも、とても意外かもしれませんが、マスコミへの露出には細心の注意を払っていて、彼女って実はそれほど自分を主張する人ではないんです。
何人かのグループでお食事なんかをご一緒すると、にこにこしながら聞き役に回っているのが晴美ちゃんなんです。
晴美ちゃんが長年いい感じで多くの人に支持されながら、しかもその関係の多くを長く保って来ている理由のひとつは、実はこれじゃないかと思います。
のどから手が出るほど知名度がほしかったときも、メディアへの露出には神経を使ってきた彼女。
実は、これはニューヨークのソサエティの方々や賢い著名人も全く同じ。
メディアに携わる側に言わせると、本当に出したい人ほど出てくれないのよね。
つまり、こういうこと。
彼女のようにきれいな人がファッション誌や女性誌で、ワードロープや自宅を公開したら、みんな興味持つだろうな~と思う編集者出身のわたし。
でもそれをやっちゃうと、好感を持ってくれる人以上に反感をもつ人が出てくることでしょう。
しかもお仕事だけではなく、チャリティにも力を入れている晴美ちゃん、
ただより怖いものはない、
出る杭は打たれる、という人間心理をよ~く知っている。
実は、成功している人ほど、ビッグエゴの塊だったりしますものね。
その人たちを相手にしなくてはいけないんですもの。
つまり女性心理&人間心理に長けている。
だからそれはしない。
こうして同性の反感を買ったり、先人や先輩を下手に刺激することは上手に避けてきたのね。
自分をPRしないから、より、彼女ってどんな人なのかしら~と気になり、
魅力も増すというわけなのかも。
だからこそ、友達としては、彼女がしないなら、わたしが頑張ってPRしてあげなくちゃって気にもなるわけです^^
・ 恩を感じた相手は死ぬまで大切にする
晴美ちゃんご夫妻と、我が家の夫を交えて4人でお食事をしたことがありました。
たまたまその時はうちがお二人をおもてなしすることになったのですが、晴美ちゃんったらそれをいつまでも覚えているのよね。
たまたま運よく、帰国中に素敵なチャリティコンサートを主宰なさったので駆けつけました。
その時も同じ。後々まですごく感謝してくださる。
晴美ちゃんほどの人なら大勢の人が引き立ててあげたいと思うだろうから、いろいろな義理もからんでくることでしょう。
いちいち感謝していたら、体が持たないはずなのに~。
今日も、すごくステキな時計に目が留まり、聞いてみると、
「これ? チャリティのスポンサーになってくださっている会社から買ったの~」
もちろん気に入ってはいるけれど、半分はお付き合いで、という暗黙の意味合いを感じました。
逐一、義理堅く感謝し、いつまでも恩を忘れず、決して当たり前とは思わない晴美ちゃん。
何かあればお返しをしようと機会を狙っているとしか思えません。
ちょっと出来すぎ~、凄いです。
また、どんな少額の寄付でも、絶対に当たり前とは思わない晴美ちゃん。
心から喜んでくださいますよ。
・小さなプレゼントの達人
それから、いつもいいな~と思うのは、みんなでお食事をしたり、二人だけで会うとき、必ず小さな、でも心のこもったプレゼントを持参なさること。
「先日ね、京都に行ったときに目にとまって買ったのよ。たいしたものじゃないけれどよかったらThank youカードに使ってね」
とか、
「これは、子供が描いた絵をモチーフにしたチャームなの。お嬢ちゃまにあげて」
という具合。
わたしもこれ、マネしようと思いつつ、ついつい忘れて手ぶらで行ってしまうダメなわたし。
人情に厚いというか、情も深い。
そして、マメ。
だから長年、苦労を苦労とも思わず、すばらしいチャリティを展開してこられたのでしょうね。
ホント、運気をUPしたければ、強運のいい女をメンターに、マネをするのがいいかもしれませんね^^
さて、次回こそ、これから年末にかけて運気を上げるために開く、または、出席するパーティに、何を着ていけばいいかしら~ということを一緒に考えてみましょう!
ニューヨークは、雨の日曜日、
よい週末を!