たしか、ノルウェイの森は1月5日くらいに読み終わった気がする
それから書こうと思いながら先延ばしにしていたので
今さらですが、書こうと思います


村上春樹の代表作だよね?


ありきたりと言うのは言葉が悪いかもしれないけれど
これと言った特徴のない人達が出てくるのが
村上春樹の小説の好きなところ。

だからこそリアリティがあるのかもしれない。

あ、で、感想なんだけど
正直これはなんと言えばいいのかわからないんだよ。
読み終わって「あ、そうなんだ」って感じなわけだよ。
読みながら村上春樹は百合が好きなんだろうか
とかそういう事ばかり考えていた。
なんだけど、読み進めたくなる内容だったの。
なんかよくわかんない。
こうなったのって初めてだからさ。

結局ワタナベ君だっけ
あの子は一人でいるわけだから
緑ちゃんとあれから付き合ったかもしれないけど
別れたって事がわかるじゃない
だから、直子が死んだってわかった時から
ワタナベ君に興味がなくなったんだよ。

あとこれは、なんとも言いようがないんだけど
ワタナベ君とレイコさんが抱き合った時
男の子ってこういう事しちゃうんだって思った。
これだけでそう判断するのはどうかと思うから
なんとも言いようがないんだけど。
もちろんレイコさんに対してもこういう事しちゃうんだって
思っておかしくないんだけど。

性的描写が多い村上春樹の小説って
いつかなんか言われるようになるのかね


ビニール傘に当たった雨が傘の輪郭をなぞって滑り落ち、一粒のしずくとなってアスファルトの上に落ちる。

そんな小説。