トランスノート初ワンマンと解散発表 | 琉霞-Ruka-ブログ「夢吟醸雪月華」Powered by Ameba

琉霞-Ruka-ブログ「夢吟醸雪月華」Powered by Ameba

琉霞-Ruka-ブログ「夢吟醸雪月華」Powered by Ameba

結成して1周年目のワンマンライブ。
来てくれたみなさん、いつも応援してくれているみなさん、本当にありがとう。

凄く楽しみにしていたし、実際とても楽しくて心底バンドっていーなーと思った日でした。
そして、突然の発表でしたが6月1日をもってトランスノートは解散します。

このバンドを結成するキッカケは、元メンバーだった雀夜と久々に飲みに行って、『バンドやんないのー?』って聞いたりして、たわいもない楽しい時間の中で急に始まりました。
(姫苺もそんな感じだった気がします。。)

どうせバンドやるなら札幌のメンバーだけでやりたいなぁと思って、前から好きなベーシストだった真悠にすぐ電話した事を昨日の事のように覚えてます。(深夜2時に。。)

やる気になった時の行動力だけはピカイチの僕なので、そっからは早かったです。
バンド名も、北海道を意識したSnow(雪)を入れました。

バンドってのは、性格も育ちも個性も聞いてきた音楽も違う人間が愛を持った1つの家族となり大きな事を成し遂げようとする団体です。

男女1対1でやってく恋愛や結婚ですら、難しかったり離婚したりするのに、それを4人や5人で何年も共にやっていくのです。

それはそれは掛け替えのないモノにもなりますし、個々の人生の分岐点や悩みや理想と現実までもがバンドの血液として左右されたりもします。

そして、活動を通して出会ってきたファンのみんなも、メンバーと同じく掛け替えのない存在です。

俺達が音を届けて、みんなから暖かい気持ちをもらって。
みんなから声を頂いて、俺達がそれに応えてゆきたくて。


バンド生活は今年で15年目になりますが、この1年間はとっても新鮮で初心に戻れました。
単純に『バンドって楽しいなー』から始まった思春期の気持ちです。

ただ、メンバーみんなそうだけど命燃やしてきた実績も解散の経験もあります。
楽しいだけで良いなら何年だって続けられます。けれど、自分たちの最高燃焼をトランスノートとして完結するのも1つのカタチです。

子供の心も、大人の心も持ってる複雑なコドモオトナなんです。
変なところは極めて純粋で、だからこそ伝えたい事に本気で取り組めるんだと思います。


雀夜の良い所も、イザナの良い所も、真悠の良い所も、この1年でたくさん知ることが出来ました。
とっても大好きなバンドです。

俺個人としては、これからも俺らしくいこうと思っています。
欠点の方が多い人物ですが、今更良い子ぶる気も無いし好き嫌い激しい自分で良いと思ってます。

その分、自分の役割はしっかり果たしたいです。

もしも可能ならば、ファンのみなさんも最後まで仲良く楽しく素敵な輪の中に入って来て欲しいです。
ライブハウスの中では、気に入らないことやムカつく事だってあるかもしれません。
でも、君の思いやり1つでライブが楽しくなったり新しい友達が増えたりする事もあると思います。
心無い言葉1つでライブに来れなくなったファンの子の言葉も届いたりしました。

人を100回悪く言えば、自分も100回悪く言われます。
心無い言葉や行動は簡単に人を傷つけるし、傷つけられた人は一生忘れられない傷を負ったりもします。
直接言うならまだしも、陰口や陰湿な言葉は尚更卑怯です。
そんな事もわからないなら、とっても貧しくて悲しい事です。

もしも可能ならば、1人でも多くの人がトランスノートと楽しい気持ちで居て欲しいです。


あと半年間、1人でも多くの笑顔が見たいです。
そして俺達も全力でステージに立つから見ててね!


るかでした。