第6ポジションについて! | クラシック音楽のススメbyチェロ奏者@深谷展晃

第6ポジションについて!


こんばんは。

チェロ奏者の深谷です。



今日はハイポジションの続き、第6ポジションを取り上げます。


このポジションの取り方は、第5ポジション から取る方法と、フラジオと呼ばれている、指を触るだけで音が出るところから指を取る方法とあります。



・第5ポジションから取る場合

 全部広げる1-2-3の形の2の指のところに1の指を置きます。

・フラジオから取る場合

 全体の2分の1にあたる場所のところに2の指が来る形です。

この音をとってから、1の指と3の指を置きます。


このポジションになりますと、親指の処置に困りますよね。


この画像のように指が上がってしまうと・・・


クラシックと音楽留学のススメ byチェロ奏者@深谷展晃

見た目もかっこわるいですね。



なので指板上に親指を置くようにしましょう。

(画像は下の①1-2-3の形をご覧ください)



実は第6ポジションにも3種類の指幅が存在します。


①1の指・2の指・3の指すべてが広がる形(1-2-3)

クラシックと音楽留学のススメ byチェロ奏者@深谷展晃


親指を置いた方が形もいいですね。


②1の指と2の指がくっつき、2の指と3の指が広がる形(1^2-3)


クラシックと音楽留学のススメ byチェロ奏者@深谷展晃


③1の指と2の指が広がり、2の指と3の指がくっつく形(1-2^3)


クラシックと音楽留学のススメ byチェロ奏者@深谷展晃


いかがでしょうか。

親指の位置にきをつけましょう!!!



最後までお読みいただき、ありがとうございます。

チェロ奏者 深谷




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