('д')ふぅ 最終回 | 旧式 ('д')の俺様ブログ

旧式 ('д')の俺様ブログ

('Д')ブワハハハー!俺様の名は顔文字!
ここは俺様がMMOで働いてきた悪戯や日々の華麗なる妄想生活を優しく激しく紹介していくサイキックファンタジーなブログだ!これさえ見ればお前もきっとサイキックファンタジーな生活に巻き込まれることだろう('д')篤と御覧あれ!

('д')ようお前ら、顔文字様だ。元気か?

俺様はなんつーか、幸せだぜ。


お前ら知らないと思うが

俺様、顔文字は、とあるネトゲから生まれたネット上に住まう呪縛霊

だから今まで様々な悪意を振り撒いてきた。

そんな中、ある掲示板で中川翔子の存在を知ったんだ。

彼女は俺様がどっかに忘れてきた真っ直ぐで純粋な気持ちで溢れていた。

彼女、しょこたんのことを知れば知るほど、俺様は魅了されていき、と同時に邪悪な魂は浄化されていった。


そして

しょこたんのファーストライブに行ったあの日。

俺様は呪縛霊としての('д')ではなく、一人の少年に戻っていた。完全に浄化されたのだ。



('д')もう、思い残すことは無くなった。




その夜、俺様は以前から考えていたある企画を開催することを決意した。



2週間程前、俺様はある男と対面した。その男の名はノロマ。

奴と俺との関係はネットで知り合った悪友とでも言おうか。

このブログのリンクにもなっている。


その日。俺様とノロマはリアルで初めて接触した。



('д')よう。ノロマ?


ノロマ<うん。顔文字?



こうして、ネット上、伝説の男二人の夢のコラボが実現したのだ。

秋葉原で待ち合わせていた俺達は、メイドカフェへと向かった。

メイド達の優しい出迎えにノロマの奴はニヤける唇を必死に堪えていた。

そのことに気づいていたのにつっこまなかったのは、俺様も危なかったからである。





カフェでは、様々なことを話した。

ネットでのこと、趣味のこと、ペットのこと、変態話、悪自慢話、不満話、嘘話、陰口、愚痴、メイドへの嫌がらせなどなど・・・・。話しが盛り上がってきたところで、やっと俺達は自己紹介をした。

そして俺達は本題である、犯罪計画の打ち合わせを始めた。



('д')火はタイマー式でセットできるぜ



ノロマ<薬は僕が持ってくるよ




('д')お前の存在は女には知らせず、突然お前が乱入する形になるだろう



ノロマ<・・・うん






話しはまとまった。

11日の深夜。俺達はこの世界からアンスコする。





二日前。

ノロマのブログには、ノロマが胃癌で死んだと書かれていた。家族が書いたことになってた。

あいつのことを知ってる奴なら、文体でノロマ本人が書いたとわかるだろうが

あれが、あいつなりのラストメッセージなのだろう。あいつは、ああ見えてわりとクールでドライな奴なのだ。




('Д')つーわけで

俺様とノロマとその他約一名は、一緒にユートピアへと旅立つぜ!

俺様は無神論者だが、ユートピアはきっと存在する!

その方が都合が良いしな!(>w<)!


俺様はノロマとは逆にヒート&ウェットなんで最後にネットに住まう呪縛霊らしく

最期にネットで関わった奴らにありがたい言葉を残していってやろう!






>('д')プロトタイプ

結局お前とはエウモン以来会えなかったな('Д')



>顔

大学中退、ニートでおたくで性格も腑抜けで腰抜け

お前も誘えばよかったな



>ILL

しょこたんの次の次jふ次のふぉあjfkぉ

くれぇ愛してた(*'д'*)



>あーさん(エウモン

お前とは別のMMOでも会いたかったぜ('д')



>その他ネトゲ廃人共

お前のレベルは本当に上がっているのか?

かと言って、レベルだけ上げても仕方が無いぜ。

例の狩場にはもう行ったか?レベルが低いうち行っとけよ。

高レベルになるほど適正の狩場は減ってくるからな。


>しょこスレ住人

アンチに反応する奴はウンチ('д')

あと俺様のブログ、ちゃんとテンプレに載せとけ:(>w<):



>ことり

二重人格!メンヘラ女!下ネタ女!アル中!

お前は優しいのに嫌な女だよな┐('Д')┌

そうゆうとこけっこ嫌いじゃなかったぜ。

酒ばっか飲んでねーで少しは・・・!

メール楽しかったぜ('д')ノシ バイバイ



>わんぱく欝病

お前も何かがメンヘラだよな

俺様にメールをよこす奴はメンヘラだと決まっている!

┐('Д')┌ まぁどうでもいいか。お前の年齢が本当なら

まだまだ大丈夫だろ('д')H×Hの件は心残りだぜ



>しょこたん

紅白出場おめでとうっ!!!!!!!!!!!!

キミに出会えたことで俺様は呪縛から解放された!

呪縛霊からキミの守護霊に昇格できそうだ。

だから下ヨシ子さんのとこには行かないでほしい。

本当にありがとうしょこたん。キミがテレビ出てて本当によかったぜ!

('д')ノシ ライライオ




全てのものは、この世に生を享けた時から、命を背負うことになる。

その重みを知っているから死を恐れるのだ。

これは死との戦いではない。死へ向かっての戦いなのだ。

その命をどう活かすか。それを自由に選択できる存在。

それが人間だ。


だから俺様はこう思いたい。

俺達、人間は、宇宙の可能性なのだと('д')



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