福島第一原発10キロ圏先にミツバチが・・・ | 横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

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東急電鉄日吉駅3分にある平安の香りを創り楽しむ教室です。平安時代、貴族や「源氏物語」の主人公光源氏がたしなんだ香り創りや楽しみ方をご紹介。(by平安朝香道 朝倉涼香)

私は、安全で美味しい蜂蜜を探すために、時々養蜂場のホームページを見ています。


東北のある養蜂場では、福島第一原発10キロ圏先にミツバチたちを置いたままで、どうすることもできないと言う記述がありました。

(養蜂場は他県にあります)


地震後の3月下旬、10キロ圏内からのご遺体を収容する際に計測された放射線量は高く、直ちに収容できなかったご遺体もあったとのニュースがありました。


地震からしばらく経過してからの映像では、やせ細った牛たちが河原の近くを彷徨しているもので観る者の涙を誘いました。


このような状況ですから、ミツバチの巣箱が巨大な地震で倒壊し、ミツバチたちが飛散したことも考えられます。


この地域のミツバチたちがかなりの放射能に触れたことは確かです。


少量の放射能であったとしても、屋外の花蜜を採っていたとしたら・・・。


言うまでもないことでしょう。


置き去りにしたミツバチたちをいとおしく想い、嘆き悲しむ養蜂家の心情がよく表れた文でした。


新たにミツバチを購入し、自らを奮い立たせて次の蜂蜜採りに始動しているそうです。


私も心情的になりすぎるところがありますが、今回は、ここの養蜂場から蜂蜜を購入しようと思っています。


出かけなければいけないので、またご報告いたします。


今年のりんご蜂蜜を東北秋田より買ってみました



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