こんばんは。
先日、ある方に教えていただいて、大阪で初めて生地屋さんに行ってきました。
もともと、大阪に詳しくないのですが、地下鉄に乗って中心部から離れたところへ。
駅から徒歩で数分。印刷した地図を見て(スマホを使わないところがアナログ)、何とかお店の看板?があるところまでたどり着きました。(予想通り、お店というようなところではなく、事務所として使うようなところでした。)
不安な気持ちで、階段を上がっていくと、なんと、カギがかかっています。( ̄□ ̄;)
やーん、結構遠くまで来たのに。
いやいや~ん
張り紙に書かれていた携帯電話に連絡。
コールのみ。
ひぃーっ。
お店が2つあるみたいだったので、もう1つを探して一角をぐるっと周りましたが見つからず。
その間、何度か電話。
またコールのみ。 マジか・・
近くにあった会社のインターホンを押し、お詫びをしつつ、「●●さんのもう一店舗はどこにあるかご存じでしょうか?」と聞いてみました。
「おそらく、隣のビルだと思いますよ。」と言われて、行ってみました。
カギがかかっとる!
ひぃ、ひぃー、ひぃー。
諦めず、また電話。
で、出た~!!!
「今日、ひとり休んでおって人がいないのよ~。そこまで行くわ」と。
すぐに出てきてくれました。
そして、2つあるお店のうちの、一方のカギを開けてくれて
「ほな、終わったら、ここから短縮ダイヤル1番で電話して。鍵閉めんといけないから」
ともう一方のお店の方にスタスタ行ってしまいました。
あっという間に、ほとんど倉庫のようなところにひとり放置されました。
こんな列か4列くらいあるような事務所タイプの部屋。(ですが、倉庫になっておりました)
「こういう中から生地探すの苦手~」と一瞬諦めかけそうになりましたが、遠くからきた!という自分かわいさ一心で少しずつ見ていきました。
ここではツイードを探しました。
地味ではないツイード。
何種類かありましたが、妄想よりも落ち着いた色味。
ツイードの生地自体がそもそも落ち着いたイメージの生地なので、地味な色を選ぶとおばはんになってしまうので、地味過ぎない!をモットーに探しました。
少しずつ、この環境(笑)にも慣れ、しまいには縫製担当の大西さんにこの様子をLINEでお知らせしたりして。
写真を送ると大西さんは「うわー、お宝眠ってそう、探しまくりたい~。」遠く札幌からテンション高めなお返事が( ´艸`)
高く積まれて届かなかったり、立てかけてあって周りの生地を全部移動しないと見ることができないような反もあったりで、あくまでも背伸びして私が見える範囲のところを探しました。
おお、これ良いんじゃない?と思ってやっと見つけたツイードは、イタリア製。
いつも購入する生地よりは相当お高めでしたが、他で判ばいしているインポートのツイードよりはお値段が抑えられている感じ。
これは買い!じゃないかと思い、欲しい生地をえっちらおっちら運んで、机の上に並べてみました。
もう身体中繊維まみれです。
さて、これを何メートルづつ、買おうかしら。
そして、ここ絶対カードが使えない気がする!
(JALのマイラーなのでカード使いが基本な私)
以前に行った日暮里では振込でも大丈夫だったので何とかなるかな?と思いながら、おじさんを呼びました。
ここで、大阪商人とはこういうものなのか?
という体験をします。(いや、このお店のおじさんがそうだっただけなのかもですが・・)
いや、私がおかしいのか・・
つづく・・・
https://www.ruby-clothes2015.com/ショップ案内-プロフィール/
撮影でも、日常でも使っている時計はダニエルウェリントン。
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