「今年はショパン生誕200年!」 と、10月にポーランドで開かれたショパン国際コンクールもまた楽しみにしていました。

しかし心身の不調からすっかり忘れていました。





でもポーランド国営放送(?)でしょうか・・・コンクール中継をネットで配信してくださっている、ということがわかりました。(現在もまだみることができます。)

ほんとうに有難いことですね!





参加された皆さんの演奏を聴いたわけではありませんが、私はダニイル・トリフォノフさんの演奏にかたまってしまいました。

ネットに配信された演奏を聴いていると、だんだん疲れ、頭痛や眠気におそわれ、

「もう聴くのをやめようかな・・・」 と思っていた時でした。

「えっ??」・・・覚醒しました!





ダニイル・トリフォノフさんでした。

美しい音色、けれんみのない演奏スタイル、みずみずしさ・・・なにもかも沈んでいた私には衝撃的でした。

澄みきってきらきらと輝く水の流れのような音で、心に溜め込んでいた嫌なことを洗い流してくれるような、でも決して冷たくはなく・・・心温まる演奏でした。





音楽の好みは人それぞれですが、私はダニイル・トリフォノフさんのおかげでなんだかすっきりしてきました。

ショパンコンクールでは3位に入賞されましたが、私には断トツ1位です。(笑)
ダニイル・トリフォノフさんの演奏に癒され、元気をいただきました。

若干19歳・・・これからも聴衆を意識しすぎず、ご自分のスタイルを貫いて、いつまでも素敵な演奏を聴かせてくださいね。





結局夫に頼み、パソコンをステレオにつないでもらいました。

音がよくなりました。

ダニイル・トリフォノフさん、やはりNO.1です。


心のメモ・・・心療内科・膠原病内科・・・そして家族