■NINJA GAIDEN Σ PLUS
こんにちばんは、積みゲー崩し計画続行中のruandsotaです。
1年前の発売日に買った「NINJA GAIDEN Σ PLUS」をクリアしました。
クリア時間は2週間かけての15時間。アクションゲームの中ではそこそこの
ボリュームでした。
噂には聞いてましたが、難易度はかなり高く、ノーマルでも投げたくなる
レベルでしたw 雑魚敵の動きは雑魚とは思えず、主人公ハヤブサ並の機敏
さと攻撃力を備えています。1人相手ならいいんですが、複数の敵を1度に
相手をするとなれば、1秒たりとも油断できません。グサッ、グサッ、グサッと
畳み掛けられ一気に命が減ります。むやみに攻撃せずガードをしっかりと、
回復アイテムは惜しまない、忍法(必殺技)は惜しまない。コレ基本です。
カメラワーク・視点が悪く戦いにくいうえにこの難しさ。ヌルいアクションを
やってきた僕にはインパクトがものすごかったですw
また、セーブポイントは多めに用意されていますが、敵がわんさか出没する
地点にあったりとユーザーに易しくないんですよね。さすがニンジャガw
そんなニンジャガの洗礼を食らいまして、序章のうちにノーマルから最低難度の
ヒーローモードに変更いたしました。(いつでも変更できないためやり直し。)
このモードは、命が瀕死になるとオートでガード&回避が発動します。瀕死に
なれば無双状態!!必殺技も連発し放題。ただし、続けて攻撃を受ければ
ゲームオーバーになりますので、無敵というわけではありません。まあ、何度か
死にはしましたが、詰むということはなかったです。アクション初心者は迷わず
ヒーローを選択してくれよな!!
▲四方を数十メートルの高い壁で囲まれている。どうする?
アクションはかなりのものですが、謎解きは大したことはありません。
忍者ならではのアクションがヒントのものが多かった気がします。
「窪みがある」→「移動」→「窪みに嵌められそうな物をGETした」→「戻る」って
ことの繰り返しとなり、謎解きはやや飽きが来るつくりだったなあ。
グラフィックについては、移植元の据え置き機と同等に綺麗です。
▲忍法強化画面
Vitaの機能を使ったシステムは大きなマイナス点。(無ければ移植のまんま
で目新しさが皆無になりますが)
1つ目は、弓矢。ジャイロを使用しているので、本体を傾けながら照準を合わせ
ます。この操作性が悪くストレスをためることに…。弓矢だけで戦わなければ
ならない戦闘がありまして、照準合わせにあたふたしている間に敵のバズーカー
で殺られるという。。弓で戦うとか無謀だよ・・・ハヤブサさん!とぶつぶつ突っ
込んでましたわー、あー思い出したくない。
2つ目は、忍法(必殺技)の強化シーンにおいて。△○ボタンで忍法発動、
そこから背面タッチ専用の忍法強化画面へ。タッチの感度は良好で、操作性
もそれほど悪くないのですが、その度に画面が切り替わることにテンポの悪さ
を感じました。
その他、気になったのはロードが頻繁にあることくらい。同じ系統の「ゴッドオブ
ウォー」みたくステージがシームレスで繋がっているのですが、実際には見え
ないエリアの切れ目があって移動中に突然ローディングされストップします。
暗転はなくその場で。アクションの最中に止まるとはどういうことなのかッ!
総合的に見て良質なアクションゲーム。万人には勧めづらいけど無双などの
数千の敵をなぎ倒す爽快感とは違った爽快感がニンジャガにはあります。
壁蹴って、宙返りして、敵の頭を踏み台にジャンプして…上達するにつれ
パターン化しない戦い方が可能。最初は何コノ無理ゲー…って思うかもしれませ
んが、いつかの時点で面白くなってくるはず。難易度を色々変えてチャレンジして
みてほしいですね。
あ、おっぱいが好きな人はぜひ…。レイチェルさん揺れますぜ。
いかなる時もぷるんと揺れています。シュールな笑いをありがとう、レイチェルさん。