少し前になりますが、今月初めに旧東海道の鳴海宿の宿場祭りがあったので、行ってみました
それほど広くない旧東海道ですが、今日は通行止め。
踊りや山車もあり、商店街の方がされている出店もあって賑やかです
ここは、鳴海しぼりという伝統工芸があって、地元の小学生たちが染めた絞が飾ってありました
無料で体験ができるところがあったので、参加してみることに。自称、体験レッスンマニア、ここは外せないでしょう。
藍染の経験はあるのですが、絞は初めて
真っ白なさらしをもらって、絞っていきます。本来は、糸でするのですが、初心者向けになんと輪ゴムが用意されていました
仮設なのでカセットコンロで
まずは、赤紫色になって、何度が空気に触れさせながら染料につけること数秒。
お水ですすぐと。。。
私のセレクトしたオレンジ色に変色
すごく不思議です。
主人は、定番の紺色を選んだのに、出てきた色は、こんな渋いグリーン
えーっ色が違うぞ!
輪ゴムをしたところが白く残って、花が咲いたように模様が出てきて
感動!!
職人さん(といっても可愛いおばあちゃん)の実演もあったのですが、本当に数ミリの幅で無数に絞りを作っておられて、驚きました。
私の作品
絞が甘かった所はうまく白くならなかったけれど、適当にランダムに輪ゴムをかけただけなのに、いい感じ
(またしても自画自賛)
そう、ちゃんと紺色になったんです
主人は、右下の部分は、お花になるように絞る場所を考えて配置したようです。(ちょっと離れすぎだったけどね。)
本人は、もっと沢山絞ればよかったと言っていましたが、意外と無地の余白(余紺?)部分が効いているように感じました
さぶさんにも、染物の色の変化の不思議や伝統の技みたいなのを見てもらいたかったのですが、彼が夢中だったのは、踊りの方でした
お祭り大好き、お祭り男、健在です。
もっと大きくなったらお祭りに燃える、熱い男になるのでしょうか??