鈴虫の季節がやってきました。


夜、川エビやカブトムシ、鈴虫を捕りに父親や姉達と連れだって行ったものです。


鈴虫捕りの時は、近所の石垣に行きます。


石垣の隙間を巣にしている鈴虫を捕獲するのです。


捕獲アイテムはエビダモ(釣り糸でできた様なタモ)とストローです。


彼等は石垣の間から顔を出し、気持ちよさ気に”リーンリーン”と鳴いているのですが、


人間の気配がすると、サッと巣穴に入ってしまいます。


そこでストローの出番。


隣りの石垣の穴にストローで息を吹きかけると、


驚いた鈴虫が巣穴から”ピョコッ”と出てきます。


そこをタモで捕獲。






懐かしい事を思い出しました。


あの石垣、今では最新の”石壁”となってしまいました。