2010 1st trip to London | Ready Steady Go!

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Season Concept
   ~ London Eye ~

新しい年を迎え、誰しもが願う事は良い年でありますように、と。

昨年それなりに良かった人はさらにもっと、良くなかった人は今年こそはと、人間ならあたり前の欲の深さが垣間みれる。

おそらく私は標準値よりかなりどん欲であることは間違いなく、今年こそはと毎年願掛けをして新年を迎えている。

すでに2週間が過ぎた15日の夜、翌日のロンドン行きのため旅仕度に追われ、いつものごとく部屋を散らかしながら準備に追われる。

現在、部屋に私のスーツケースは4個もある。

お恥ずかしい話ではあるが正直にお伝えすれば、そのうちのひとつに昨年の11月のブラジル出張の夏服がスーツケースに入ったままで、簡単に言うとこれもファッション職業病の一種、てんこ盛りの洋服の状態で、どこに何が有るかさえ把握出来ない冬服の中から引っ張り出して持参するアイテムを決めなくてはならず、当然いつもより時間が掛かってしまう。

午前2時頃に就寝して翌朝?7時過ぎにお目覚めだが、完璧に終わらせていなかった為、慌ただしい朝となる。

時間進行はすこぶる早くあっという間に9時を過ぎ、11時35分の出発時間を考えれば、そろそろ家を出なくてはならないが、結局9時25分にやっと出発して成田に車を走らせる。

想像していた通り週末なので高速道路は空いていて、快晴の冬空のもと成田に向かうが、途中習志野で運悪く事故渋滞にはまり気が焦り始める。

遅くとも1時間前には到着したいが、余裕を持たない時は得てしてこういうアクシデントが待ち受けているものだ。

急がねばならぬ情況から、警察の取り締まりを気にしながらもスピードを上げる。

1時間前に無事に成田に到着して、チェックインカウンターで搭乗券をもらい、今年の初フライトまでラウンジでしばし時間をつぶす。

搭乗後の機内で、ANA機内誌翼の王国をペラペラとめくると、風水と算命学を用いて干支別に占う風水歴十二支占いによる2010年の私の干支、戌の運勢は、干支中、今年のベスト3のひとつとある。

色々と書いてはいるが、気分的にはこれだけで十分。

機内食のお昼ご飯中、軽めのANA SKY CHANNEL のヒーリング・オルゴールの心にサプリメントで心を癒し、懐かしの愛唱歌を聞きながら窓からの陽射しと眼下のロシアの雪積もる山の風景をおかずに、哀愁たっぷりの時間が過ぎて行く。

すでにお疲れ気味の自分には演出効果十分で、最近まったく耳にしていない故郷 ( ふるさと )、浜辺の歌、七つの子、ペチカ、ゆりかごの歌、夕焼け小焼け、ねむの木の子守歌、続いて最新のヒット曲、原由子の夢をありがとう、TOKIO太陽と砂漠のバラ、mihimaru GTのアン・ロック、ユニコーンの半世紀少年、一青 窃のユア・メディスン、柴崎コウのラバソー、スキマスイッチのゴールデンタイムラバー、Superflyの愛に抱かれて、V6のGUILTYのオルゴールバージョン。

元来が単純な思考回路、都合がいい事はそのまま受け入れ、離陸後も気分良くワインの酔いも手伝ってか、現状デフレで消費が厳しい市場であれ、やっぱり誰にも真似出来ない先駆けるマイスタイルでやってやろうではないかと、元来の負けず嫌いの性格から、ギアーチェンジをして気合い十分に更にアクセルを踏み込む自分を空想している。

離陸から2時間半後、一気に睡魔に襲われてしばしお休みタイムへと、、、、、

この続きは目覚めた後から。

cheers