パリ/シャルルドゴール空港の搭乗前の最後のセキュリティーチェックは、搭乗待ち合い室前の１カ所で350名以上の乗客全員を行うため、やたらと時間が掛かって仕方がない。
世界各空港でセキュリティチェックスタイルが違うが、このフレンチ式はどうも気に入らない。
やっと機内に乗り込んだ時には、すでにまぶたが自然と閉じてしまうほど疲労困憊にもかかわらず、神経は高ぶり気味で眠りたいけれど眠れない中途半端な状態で離陸を迎える。
往路パリ行きで見損なった機内ムービーが何本かあるから、出来れば頑張って２本くらい観たいけれど、ナイトフライトだけに晩ご飯を食べ終わった後では、きっと睡魔には勝てず、可能性はかなり低い。
その上、体調もいまひとつで最初のカンパリオレンジ１杯でその後のシャンパンもワインもまったく進まず、映画を観る気力もなく、残念ながらおやすみなさい。
でもその前にラバトリー/トイレに向かうが混雑で待っていて自分の番で中に入るが、出て来たオッサンの後、イヤな予感が的中であまりの汚さに使用する気持ちも萎えてしまう。
どうすれば、こんなに汚く出来るのか呆れるばかりで、せめて自宅じゃないんだから、次のひとのことを考えてもう少しマナーよく使用出来ないものか？と、、、、、、、
ニオイからあのオッサン飲み過ぎてゲロっていたみたいだし、床はビチョビチョでもしかしてこれっておしっこ漏らしたのかもと、、、、、、、
洗面所は使った後、汚い水をきれいに流していないし、ゴミ箱は使った紙がはさまったまま、どうすればこなんに汚く出来るのか、許されるのなら、呼び出してきれいにしろと頭をどついてやりたいが、、、、、、、、、、、
あんたの奥さん、こんなあんたに何も言わないのか？
はなはだ疑問？
それでも、後に待っている人もいるから、濡れていない僅かなスペースに足をおいて、忍者のようなスタイルで用を足さざるを得ない自分の姿に情けなさを感じてしまう。
何でオッサンは後の人のことを考えず、共有使用だとの認識がここまで欠落しているのか、もしかしてあんたもフランスで駐在員として働いているのなら、せめて一流企業？社員の前に最低限のマナー＆モラルを心得てから搭乗してくれ。
自分が不愉快な気分で出て来ると別のオッサンが入ろうとするが、実は自分の次はフランス人の青年で順番を守らないこのオッサンにも、あんたじゃないよ、彼が先だよと言ってやらなければならないほどの欠陥だらけのジャパニーズオッサンのオンパレードの現実に悲しくなります。
だから、いつもいっているように何がチョイワルオヤジなんだよと反発したくなるのかも、、、、、、、、、、
でも、オッサンばかりでなく、女性の後だと安心だと思って入っても期待を裏切られる使用が汚い女性もいて、絶対にあんたとはベッドをともにしたくないタイプがいるのも事実で困ったひとたちです。
求めていない不愉快さを短時間で十分におみやげされて、この後は完璧にふて寝？
最悪の気分を無理矢理、、、、、、、どうにか気分を一新してパリ時間22時には夢心地。
目が覚めた時には、成田到着１時間半前で２回目の食事を皆さん終わっている。
久々に機内で長時間眠れたようでトイレに行って、歯を磨いて、気流の関係でかなり揺れ始め機内で手のひらに汗をかいて、シートを握りしめているひとには見せられない情けない状態で飛行機嫌いを自認している今回の12時間フライトも間もなく、成田到着でそろそろ終わります。
大変、お騒がせしましたが、NH206便パリ発成田行きフライトブログをお楽しみいただけたことと思います。
次回も全日空機からの空の旅をお届け出来る事をお約束して。
merci.