Shooting in London | Ready Steady Go!

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   ~ London Eye ~


ほぼ定刻に離陸した飛行機内は、空席もあり3シート使用でゆったりとロンドンガトウィック空港まで約1時間50分の飛行です。

かなりのハードスケジュールの日々で疲れもあり、あくび連発の機内では、特別やることもなくボーッと時間が過ぎていく。

明日の夜には日本に帰国便に乗るので、今晩ロンドン到着後はホテルで本当にただ寝るだけの1泊であわただしいと言ったらあらしない。

土曜日のナイトフライトのせいかガトウィック空港のイミグレーションはガラガラですが、それでも早くホテルに帰って少しでもゆっくりしたいのでガトウィックエキスプレスのプラットホームに急ぎ足で停まっていた電車に飛び乗り、これからヴィクトリアステイションまで30分。

そこから、地下鉄かバスでホテルまで20分と考えるとチェックインはジャスト24時くらいになってしまう。

前もってレイトチェックインを伝えているから問題はないはずだが、ここはロンドン、疲れているこんな時に限ってアクシデントなんて良からぬことが頭をよぎりながら、とにかく急ぐ。

日本に帰る準備もしなくてはならず、スーツケースの荷物詰めが大の苦手な自分には時間が必要なんです。

ターミナルのヴィクトリアステイションのバス停はさすがにすべてを把握しているわけではないから、行き先のバス停を暗い中、荷物を持って探すのも一苦労。

やっと見つけて10分ほどでバスに乗り、目的地まで15分、バス停から歩いてホテルまで5分で予定通りホテルにチェックイン出来、カードキーをもらい、晩ご飯を食べてなかったから簡単に日本から持参したカップラーメンを食べて就寝と思いきや前回の部屋と違い、お湯を沸かすポットが備え付けられていないではないか、、、、、、、、、、、、、

このまま何も食べないで朝を迎えるか、それとも今から外に食べに行くか、お腹に相談した結果、仕方なく出かける事にといっても
こんな時間にソーホーでもないし、空いてる店が果たしてあるかも疑問だが、とにかく行ってみる事に。

QUEENSWAY/クィーンズウエイはソーホーの中華街についでチャイニーズレストランがあるのですが、さすがにどのレストランのドアにもClosedのサインが掛けられていて、空いていたのはマックとバーガーキングの2軒と1軒のケバッブ屋。

日本と違いロンドンのハンバーガーはどっちもまずくて値段が高いがどちらにするか迷いに迷って、結局ケバッブを持ち帰って、ホテルの部屋でわびしく頂く事に、、、、、、、、、、、、

バルセロナとは打って変わって真冬のロンドンの暗くて寒い雰囲気も手伝って、一段とわびしい自分が情けなくなります。

慣れているとは言え、男のひとりごはんはやっぱり寂しいもんです。

帰り道に見かけた立て看板には、な、なんと17日の深夜1時26分頃ここで発泡事件があったとロンドンメトロポリタン警察が目撃者や情報を求める内容にちょっぴり驚き、1年半前にナイツブリッジのデパート/ハービー&ニコルスの化粧品売り場でチェコ人の男が以前交際していた女性を射殺して以来の身近なところでの事件に驚きです。

ロンドンはほとんどガン社会ではないからある意味安全なはずが、またどうしてと疲れているにもかかわらず、野次馬根性がニョキニョキ現れてくるから困ったもんだ。

こんな看板を写真に撮るのもどうかと思いつつも、滅多にある事ではないからとしっかりとカメラに収めて、ゴーホテル。

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すでに深夜1時で急いで食べて寝ようと思ったが、胸焼けがしてそのまま寝れば良かったと後悔しながら、土曜の夜はテレビでは映画をやっていてメル ギブソン&ジュリア ロバーツ主演の『 CONSPIRACY THEORY 』を観ながら気が付けば何時のまにかグーグーグーと眠ってしまい今回最後のロンドンナイトはあっけなく終わったのでした。

Cheers.