近畿&山陰の旅:西日本最大級!“丹後王国「食のみやこ」” 【前編】 | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

次は、私が今回特に楽しみにしていた道の駅のひとつである

道の駅丹後王国「食のみやこ」 にやってきました。

 

今回、写真が多いので、前編、後編の2回にわけてレポート致します。

 

 

 

 

 

ここは丹後半島の付け根付近にあり、住所は “京都府京丹後市” です。

 

道の駅あさごからは1時間35分程かかり、途中で 「但馬のまほろば」「農匠の郷やくの」 などの道の駅のすぐそばを通りましたが、時間が無いのでスルーしました。

 

 

 

 

 

ここには普通車だけでも520台分の駐車場があるのですが、この日は土曜日ということもあって、その広い駐車場の大半が車で埋まっていました。

 

ここは甲子園の8個分の広さの敷地があり、西日本最大級の道の駅といわれます。

ホテルや店舗、数多くの遊具施設や広場があり、“食のみやこ” という名前のとおり、10か所の飲食施設をそなえる、巨大なテーマパークになっています。

 

駐車場からこの階段を上ると正面玄関があります。

 

 

 

 

 

私が以前この道の駅に来たのは、2010年10月16日です。

その当時、この道の駅は、“丹後あじわいの郷” という名前でした。

 

元々ここは、“京都府農業公園「丹後あじわいの郷」” という名前で、京都府が中心になって開業したレジャー施設なのですが、集客に苦労し、その打開策として2003年に道の駅になったのです。

 

私が以前来た当時は、この写真の正面にあるゲートから先は、500円の有料でした。

それが今回、リニューアルされて道の駅の名前も変わり、入場無料になっていました。

 

 

 

 

正面ゲートのすぐ右手前にこの2つの建物があります。

“愛菜館” は農産物直売所であり、その向こう側の建物が、“道の駅・観光案内所” です。

 

この2つの建物だけは、以前来た時と同じでした。

 

 

 

 

観光案内所の中に道の駅スタンプと登録証が置いてありました。

登録証の横には、『モデル道の駅』 の選定証もあります。

 

観光案内所の窓口におられた女性に、「8年ぶりくらいに来たのですよ!」 と話しかけると、「それでは “あじわいの郷” の時代ですね!」 と言われました。

 

2015年1月に、“パソナグループ” が中心となって出資し、京都府内の農産、酪農、畜産の生産者、食品加工会社などと共に、『株式会社丹後王国』 が設立されました。

 

そして同年4月19日に “道の駅丹後王国「食のみやこ」” としてリニューアルオープンしたものです。

 

 

 

 

正面ゲートの前には、ご覧のような巨大な “松葉ガニ” が鎮座しています。

この蟹、近づいて見ると、空気で膨らんでいるようです。(^^♪

 

そういえば、京丹後地区は “間人蟹(たいざがに)” と呼ばれる幻のカニが有名ですね!

 

ゲートの横には施設内の案内図を描いたリーフレットが積んでありましたが、日本語はもとより、中国語が2種類、韓国語、英語、スペイン語、フランス語とあらゆる言語が揃っていました。

それだけ外国からの観光客も多いということでしょう。

 

 

 

 

ゲートの入口にはこんな像が・・・・・

そして裏側に回って見ると・・・・・

 

 

 

 

こちらは、樹の根っこで作ったベンチか?

 

前回来た時はここから中には入っていません。

有料だったことと、時間の余裕が全くなかったからです。

 

 

 

 

これが施設全体の案内図で、総面積は38haあり、まさに西日本最大級です。

案内図の、この付近を拡大したのが次の図です。

 

 

 

 

 

メインゲートをくぐって敷地内に入ると、道路の真ん中に、なにやら通路のようなものが作られています。

これが実は “イルミネーション” です。

 

敷地内全長1kmにわたって、約100万球のLEDを使い、北近畿で最大級といわれる常設のイルミネーションが輝きます。

ただ、残念なことにこの冬の度重なる大雪により、現在復旧作業が行われています。

 

さて、私たちはお腹が空いているので、まずは食事をすることにしました。

食事ができるのは10カ所ほどあるのですが、その多くが集まっている “間人広場(はじうどひろば)” に行ってみることにしました。

 

“間人” と書いて、幻のカニは 「たいざ」 と読みますが、この広場は 「はじうど」 なのですね!

 

 

 

 

 

 

間人広場のまわりに、たくさんのお店や食事処があります。

いくつか紹介しましょう。

 

 

 

これは “安寿ベーカリー” で、焼きたてパンがいただけます。

 

 

 

これが “トン’S キッチン” というお店で、ブランド豚 「京丹波高原豚」 のバーベキューレストランです。

 

 

 

これは “小町スコーラ” という、パンやアイスクリームなどの手作り体験のできる教室です。

 

 

 

この建物は “七姫殿” というレストランですが、丹後の食材とクラフトビールのアートレストランで、かなりの広さがあります。

 

そしてあれこれと迷ったあげく、私たちが入ったお店はこちらです。

 

 

 

 

“ステーキ 肉塊” という言葉に魅かれました。(笑)

“山と海 with 日本海牧場” という名前のレストランです。

 

 

 

 

ここは熟成肉のステーキや、丹後の海鮮を楽しめるレストランなのですが、私が注文したのがこれ!

 

 

 

 

 

「熟成肉のローストビーフ丼」 で、1200円でした。

 

 

 

 

そしてこちらは、嫁が注文した 「山と海特製ハンバーグ200g」 といい、これも1200円でした。

 

いや~、旨かった!!

満足です。(^~^)

 

 

さて、お腹を満たしたところで施設内を見て回ることにしましたが、長くなりそうなのでここまでを前編とし、あとは後編で紹介したいと思います。

 

 

どくしゃになってね…