北海道縦断3日目:活火山「十勝岳」を望む! “望岳台” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1209カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1197カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

3日目のこの日の最後に訪れたのは

十勝岳望岳台(ぼうがくだい) です。

 

 

 

 

 

ここは十勝岳の中腹に位置する標高930mの高台にあります。

 

青い池から今夜泊まる予定の白金温泉を過ぎ、展望の良い山道をぐんぐん高度を上げてゆくと、10分もかからず到着します。

道路もきれいで、実に快適なドライブコースです。

 

 

 

 

 

広い駐車場に車を停めると、そこにはレストハウスがあり、十勝岳に関するいろんな資料が展示されています。

ただ夕方で閉館まぎわだったので、ちょっとだけ覗いて外に出ました。

 

ここは十勝岳登山の拠点にもなっています。

正面に噴煙をあげる “十勝岳” があり、地図に書かれている様に “美瑛岳” “三段山” “上ホロカメットク山” “上富良野岳” などの山々が望めます。

 

到着した時は山頂付近、かなり雲がありましたが、少しだけ歩いてみることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

“望岳台” と書かれた石碑あたりまで来ると、運よく山頂付近の雲が晴れ、火口がきれいに見えるようになりました。

噴火口がいくつもあるのでしょう、幾筋もの噴煙が見えます。

 

以前の記事にも書きましたが、美瑛の丘は200万年ほど前から十勝岳が繰り返し大噴火を起こし、その泥流や火山灰が堆積して形成されたわけですから、美瑛の丘の生みの親、ということになりますね。

 

そして十勝岳は1988年12月にも大噴火を起こした活火山で、それが結果として “青い池” を生み出したわけですから、自然とはうまく付き合ってゆかねばならないということでしょう。

 

 

 

 

散策路にはご覧のような高山植物もあちこちに咲いています。

 

十勝連峰の眺望を楽しんでいると、突然 “ブーン!” という大きな音が聞こえてきました。

大きな蜂かな、と身構えると、その正体はこちらでした。

 

 

 

 

 

“ドローン” でした。σ(^_^;)

カメラがついているので、上空からの写真を撮っているのでしょう。

 

まあ、ここなら危険はないですから飛ばしても大丈夫なのでしょうね!

 

 

 

 

十勝岳と反対の方向には、この日はやや霞んでいましたが、美瑛や富良野の街並みが一望できます。

雄大な風景を楽しみながら自然散策のできる素晴らしい場所だと思います。

 

しばらくここで過ごしたあと、今夜の宿泊地に向かいました。

この日泊まるのは、白金温泉郷にある “ホテルパークヒルズ” です。

 

 

 

 

 

このホテルの裏手に少し歩くと、前回紹介した “白ひげの滝” があります。

 

 

 

 

そして部屋の窓からの眺めはご覧の通りです。

 

 

 

 

十勝連峰がきれいに見えます。

食事も良かったし、お勧めのホテルだと思います。

 

3日目のこの日は、以前からの憧れだった “美瑛” を終日観光し、満足の一日になりました。

 

 

※3日目に走ったルート(google mapの自動記録)

 

 

どくしゃになってね…