天橋立に別れを告げ、次は
道の駅京丹波味夢の里(きょうたんば あじむのさと) を目指しました。
標識がちょっとピンボケですみません!σ(^_^;)
いつもと標識の色が違いますね。
ここは、「京都縦貫自動車道」 上にあり、パーキングエリアと道の駅が一緒になっているのです。
縦貫自動車道の “京丹波みずほIC” と “丹波IC” の中間地点にあり、パーキングエリアとしての名称は、“京丹波PA” です。
高速道路からと一般道からのどちらからも入れて、駐車場は別々になっています。
傘松公園からは、1時間5分ほどかかりました。
ここの住所は “京都府京丹波町” で京都府のほぼ中央に位置し、人口は1万5千人強です。
丹後半島や天橋立のあった海沿いの「丹後地方」を、“海の京都” と呼ぶのに対し、ここ「丹波地方」は “森の京都” と呼ばれます。
古くから京への食材の供給地として栄え、“丹波” を冠したブランド品、例えば 丹波黒大豆、丹波大納言小豆、丹波栗、丹波松茸 など、私たちも知っているブランドがたくさんあります。
“味夢の里” という名前もそのことに因んだのだと思います。
京丹波町には既に、「和(なごみ)」 「瑞穂の里さらびき」 「丹波マーケス」 という3つの道の駅があり、「京丹波味夢の里」 は4カ所目です。
「ようこそ森の京都へ!」 という垂れ幕が読めますか?
ここは結構広いので、道の駅リーフレットにあった案内図から先にお見せしましょう。
この案内図の上が高速道路方面で、メインの建物としては “京丹波マルシェ” と “京丹波ステーション” の二つがあり、屋根の部分は繋がっていてひとつの大きな建物に見えます。
この、横に長い大きな建物は、古民家のシルエットをモチーフにしているそうです。
そして京丹波産のヒノキを多用しており、木のぬくもりを感じる落ち着いた建物です。
建物の中央部分に裏手に通じる “ウェルカミングゲート” があり、向かって左が “京丹波ステーション” 、右手が “京丹波マルシェ” です。
京丹波ステーションの前の軒下コンコースには、ご覧のような “オープンカフェ” があり、多くの人たちが休憩や食事を楽しんでいます。
先ほどの案内図を建物部分だけ拡大してみましょう。
まず、京丹波ステーションに入ってみます。
入り口から入った手前にインフォメーションがあり、その奥は “フードコート丹波大食堂” でたくさんの家族連れなどであふれ返っています。
写真にはありませんが、フードコートの手前にはガラス張りの製麺所の工房があり、窓越しに蕎麦やうどんを打つ姿が見られます。
インフォメーションには女性のコンシェルジュの方が常駐されていて、忙しそうに観光客などへの案内をされていました。
オープンなフードコートの他に、レストランもあります。
こちらが “丹波里山レストラン Bonchi” です。
地元産の食材を使った創作料理などが並んだビュッフェ方式になっています。
そしてもう一つの建物、“京丹波マルシェ” は、スーパーマーケットのような雰囲気ですが、京丹波のブランド品、特産品がふんだんに並んでいます。
中の写真は撮り難かったので、入り口付近のこの1枚だけです。
それから2つの建物に挟まれた “ウェルカミングゲート” を通って裏側にでると、こんなものがありました。
裏手にもオープンな休憩所があり、その先にあったのがこの大屋根です。
開放的なこの大きな屋根の下で、さまざまなイベントが行われているようです。
こちらは “ドッグラン” の施設です。
この日が日曜日であることと、高速道路のパーキングエリアを兼ねている立地の良さで、たくさんの人々で賑わっている道の駅でした。