九州の新しい道の駅:阿蘇の大パノラマ!“あそ望の郷くぎの” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

6月20日の土曜日に、九州の新しい道の駅2カ所を回ってきました。

今日はその1カ所目
道の駅あそ望の郷くぎの を紹介します。







この道の駅がどこにあるかというと、九州を代表する観光地でもある “阿蘇山” の南側、“南阿蘇村” にあります。
阿蘇付近の道の駅といえば、阿蘇山の北側に “道の駅阿蘇” があり、またこの南阿蘇を更に南へ下ったところには “そよ風パーク” という道の駅もあります。

“道の駅あそ望の郷くぎの” は、今年(2015年)4月に登録されたばかりで、オープンも同じく4月です。
ここは以前からあった施設で、それが今回道の駅として登録されたものです。





九州自動車道を熊本ICで下り、国道57号を進んで “阿蘇大橋” を右折し、阿蘇山の南側 “高森” 方面に向かいます。

途中グリーンロード南阿蘇方面へ少し外れた場所に道の駅はありますが、観光地だけあって温泉や水源など見どころが周辺には数多く点在します。

途中にいつものような道の駅の標識が一度も見当たらず、上の写真にある看板を見つけて入りました。







駐車場はいくつもあって、最初はわからずに離れた場所に停めましたが、すぐそばにもあることがが分かり、移動しました。
写真は、最初の高い位置の駐車場から全体を見下ろしたものです。

道の駅の裏側には少し雲に覆われてはいますが、中岳、高岳、根子岳を始めとする阿蘇五岳の大パノラマが広がります。





そして目を後ろに転じると草原があり、阿蘇のカルデラを取り囲む外輪山があります。
牛の姿が見えると思いますが、これは作り物です。(笑)

いずれにせよ、雄大な南阿蘇の最高のロケーションに恵まれていると思います。









この日は梅雨の合間の少しだけ天気が良さそうなので出かけてきたのですが、雲が多くどんよりしたお天気です。

この道の駅、3000坪の芝生広場を始めとして11ものスポットがある大きな施設です。
まず全体の配置を見てみましょう。





これは小さすぎて見えませんね。
では、最初に左側半分だけです。





この左半分で見ると、左下のところに “あか牛の館” というのがあります。





これがその “あか牛の館” を下から見上げたものです。
ここは少し高い場所にあって、前面がガラス張りになっています。

“あか牛” は阿蘇地方のブランド牛で、阿蘇の草原に放牧され、おいしい草をいっぱい食べて育ちます。
赤身が多く適度の脂肪分も含んでいて、美味しくてヘルシーであり、おなか一杯に食べても胃がもたれない、というのが特徴です。

ガラス張りの窓から阿蘇五岳の雄姿を眺めながら食事を楽しめます。

配置図の左端には、パークゴルフのコースがいくつかありますね。





次は右半分の配置図です。
右端にあるのは “親子水車” です。







この水車は現役で働いています。

小屋の中では水車の力で “久木野米” を精米し、また挽き臼を使って米粉を挽いています。
これらは道の駅でも販売しています。


さて、両サイドから先に紹介しましたが、次は建物の裏側に回ってみましょう。





建物の中央部が通路になっていて裏側に出られます。









このウッドデッキは、幅が10m、長さが70mもあります。

記念写真を撮っている方がおられますね。
それは、この人と一緒に撮っているのです。







南阿蘇の地産池消キャラクター 「かなばあちゃん」 でした。
もうすぐ90歳だそうです。(^∇^)





ウッドデッキから更に階段で下に下りられますが、ここには約3000坪の芝生広場やドッグラン広場、それに阿蘇山からの湧水を利用した池や川が配置されています。





ここから見える阿蘇の山々の名前が書いてあります。
杵島岳を除く阿蘇五岳がここから眺望できます。


そしてメインの建物ですが、向かって右が食事処で左が物産館です。
いずれも “あじわい館” という名前です。







道の駅の登録証と道の駅スタンプは物産館の中にありました。
ここでは、豆腐の味噌漬けとか、ワサビの葉の入った佃煮などちょっと珍しいのを買いました。







こちらが食事処の入り口です。

好きな料理を自分で選んでレジで精算する方式で、毎日30種類以上の小鉢が並びます。
すべて料理自慢の南阿蘇のお母さんたちの共同作業で創るのだそうです。

食事時間にはちょっと早いので、私たちは次の道の駅で食べることにしました。
ちょうど1時間をこの道の駅で費やし、次の目的地に向かいました。








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