房総半島の東側海岸線を10kmほど北上し、今日の2カ所目
道の駅ローズマリー公園 に到着しました。
この道の駅の特徴は、美しいイギリス庭園とこの素敵な建物です。
この庭を、“ローズマリーガーデン” といい、白い建物は “ローズマリーホール” です。
ここには、他にも個性ある建物が建ち、イギリスの中世の田舎が再現されています。
実はこの建物群は、「世界で初めてシェイクスピアのニュープレイスを再現し、また、生家、母親の家を忠実に再現した教育文化施設」 として作られました。
これを “シェイクスピア・カントリー・パーク” といい、文豪シェイクスピアの時代と作品にふれるテーマパークだったのです。
ですが、どういう理由か数年前にリニューアルされ、“シェイクスピア・カントリー・パーク” の見学コースは現在営業を終了しています。
代わって登場したのがこの、“はなまる市場” です。
ここは2012年11月に “食のテーマパーク” としてグランドオープンし、この道の駅の現在の中心的な施設になっています。
(パンフレットより借用)
フロアの案内図を最初にお見せしましたが、このはなまる市場、すごく商品が豊富でとっても楽しいお店なのです。
そして千葉といえば、落花生の産地ですね!
ちゃんと落花生コーナーがあって、落花生の色んな加工食品が並んでいます。
これはキャラクターグッツの売り場です。
実は今回、せっかく千葉に来たから絶対買おうと思っていたものがあるのです。
それが “ふなっしーグッツ” なのですが、今まで訪問した道の駅のただ1カ所も置いていません。
“船橋市” の非公認だから、グッツは作っていないのかな~?
ここは平日というのに、とってもお客さんの多い道の駅でした。
“シェークスピアのテーマパーク” という古いイギリス中世の街並みと、“食のテーマパーク” である繁盛する近代的な “はなまる市場” の共存、一見対照的な組み合わせですが、経営的にはこれで成功したのではないかと思います。