次はおおつの里からわずか4kmで
道の駅とみうら枇杷倶楽部(びわくらぶ) にやってきました。
ここもまた、随分と大きな道の駅です。
敷地内にはいくつものお店が建っていますが、この写真が道の駅のメインの建物です。
千葉県には現在23カ所の道の駅がありますが、ここがその第一号です。
1993年(平成5年)に富浦町が 「産業と文化の拠点」 として建設したもので、全国2位の生産量を誇る特産品である “枇杷” と、たくさんの出会いがある “倶楽部” からこの駅名になりました。
そして、2000年には全国道の駅グランプリで、“最優秀賞” を受賞しているのです。
現在の建物は、2012年12月にリニュアルオープンしたものです。
(パンフレットより借用)
建物の内部はご覧の通りです。
図の上部にある 「出入口」 から入ってみます。
入ってすぐのところにあるのが “アイスクリーム工場” で、人気の “びわソフト” を求める人たちが並んでいます。
食べたいけど、並んでまで待つ時間はありません。(^_^;)
これは “ショップ” 付近ですが、特産の枇杷を使用したオリジナル商品などが数多く並んでいて見て回るだけでも楽しいです。
富浦での枇杷の栽培は、約250年もの歴史があり、明治42年からは両陛下や皇族の皆様に贈る、“献上枇杷” が続けられている逸品です。
これがその、オリジナル商品の展示ですね。
それにしてもこの日は水曜日、平日なのになぜこんなにお客さんが多いの?って驚きます。
私が入ってきた出入口はどうやら2階だったらしく、階段をおりたところに “アトリウム” があります。
みなさん思い思いに休憩されていますが、その右奥が “カフェレストラン” になっており、そこには “オープンカフェ” も備わっているようです。
そして実は旅から戻ってきてから気が付いたのですが、この建物の南側には東京ドームがすっぽり入る大きさの、南房総最大といわれる “菜の花畑” があったのです。
今回気が付かずに立ち去ってしまいましたが、開花時期は2月中旬から3月中旬ということですから、もしかしたら終わりかけていたのかもしれません。
ちょっと悔しいので、HPから写真だけお借りしました。
道の駅のメインの建物を紹介しましたが、このほかにもこの敷地内には多彩な店舗が並びます。
多彩な店舗があり、併設した農園で “いちご狩り” “枇杷狩り” も楽しめます。
ここは、買う、食べる、遊ぶ、なんでも揃った理想的な道の駅だと思いました。