前回と同じ、
新穂高ロープウェイ の続きです。
現在いるのはこの案内図の右上、“西穂高口駅” ですね。
ここは4階建てになっていて、1階と2階がロープウェイの乗降口です。
2階建てのロープウェイだから、当然二つのフロアを使うのですね!
3階が土産物店、4階が食堂です。
この日は、「水不足の為西穂高口駅での “トイレ” が使えません。新穂高温泉駅か、途中のしらかば平駅をお使い下さい」 というアナウンスがずっと流れていたので、ここに長居する方はあんまりいないようです。
私たちは3階で記念の土産を買った後、4階に上がってみました。
ここにはセルフの食堂があり、その奥のドアから外に出ることができます。
外に出てみると、ちょうど2階建てロープウェイが出発するところでした。
ビルの屋上に鯉のぼりと人影が見えますが、これが先程までいた展望台です。
ここには、“千石園地” という散策路があるのですが、この日は雪がシャーベット状に融けていて滑るし、とても歩ける状態ではありません。
そして西穂高方面への登山口でもありますので、ちょうどアイゼンなどの装備をされた登山客が下山されてきました。
しばらく雪の感触を楽しんだ後、再びロープウェイで下りることにしました。
雄大なパノラマを楽しみながら、“しらかば平駅” へ戻ってきました。
山頂駅よりここの方が、施設としてははるかに充実しています。
まずは腹ごしらえです。
レストランも勿論ありますが、私たちはこちらを選びました。
“飛騨牛” です。
半分食べた後ですけど!(^_^;)
いや~!美味しかった!
こんな場所で食べるから尚更ですね!
とにかくここは美しいロケーションなのです。
頂上展望台の雄大さとはまた違った良さが、ここにはあります。
この “しらかば平駅” には、レストラン、売店、パン屋さんなどのお店ばかりでなく、ビジターセンターに隣接した、天然温泉露天風呂もあります。
そして充実した施設のみならず、いくつもの散策路が整備されているのです。
当初の私の計画では、この日はゆっくり散策路を歩いたりして過ごすつもりだったのですが、昨日予想外の定休日でスタンプを押せ無かった “道の駅飛騨白山” があります。
この “鍋平高原駅” から再び下りのロープウェイに乗り、新穂高温泉駅に戻りました。
新穂高温泉駅から道の駅飛騨白山まで、2時間20分を要しました。
そこから高山のホテルまで戻るのに、更に1時間20分、本当に無駄な時間を費やしました。
しらかば平での散策路を歩けなかったのは心残りですが、本当に素晴らしい絶景に巡り合え、今回の旅行の最大の収穫になりました。