新潟の旅:雪むろで貯蔵!“雪のふるさとやすづか” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

新潟の旅3日目の、まず1か所目は
道の駅雪のふるさとやすづか へ向かいます。





3日目の行程は、内陸部を辿って再び新潟市内に戻るルートです。
残念ながらこの日も空はどんよりしていて、時折雨が降ってきます。

上越IC近くのホテルを出て、一般道を40分弱で到着しました。








“安塚町(現:上越市安塚区)” は、標高60m~450mに集落が点在する純粋な農村地帯で、日本海側特有の重たい雪が平地で2m、山間部で4mも積もる豪雪地帯です。

上杉謙信の時代は関東と結ぶ三国街道の重要地点として発展しましたが、現在はご多分に漏れず人口流出が続いています。
そこで町では “全町公園化構想” のもとに、スキー場や温泉などを整備し、観光を中心とした町づくりに取り組んでいます。





ここで私たちを出迎えたのが、この巨大な雪だるまくんです。
そういえばここへ来る途中の道路にも、雪だるまのオブジェがいくつもあったように思います。





ここには、3つの建物があります。





先程雪だるまくんのうしろにあったのが、この “雪だるま物産館” です。

そして、駐車場の正面にあるのが “雪むろそば屋「小さな空」” です。





これらの施設は9時のオープンですが、到着したのは8:50ですから、10分ほど時間があります。
もう一つの建物 “雪むろ” を見に行きました。








一番奥に建っていたこれが、雪国ならではの施設 “雪むろ” です。
ここに冬場に積もった雪を保存し、これを食品などの貯蔵に使います。



(HPより借用)

この図面のように地下4mが貯蔵庫になっていて、その上に1000トンもの雪を貯蔵します。
そうすると、だいたい9月頃までは貯蔵庫の気温は0度、それを過ぎても10度以下なのだそうです。

そして地下に貯まった雪解け水は、“雪だるま物産館”“小さな空” の冷房に使われるのです。
まさに “雪冷房” を使った究極のエコとも言えますね。








雪むろの側壁にはこのような “のぞき窓” がいくつかありますが、ガラスが曇って全然中は見えませんでした。
冷たくて気持ちが良いのでしょうか、カエルがくっついてじっとしていました。(笑)

それで、雪入れ口の大きなドアの隙間から覗いてみると ・・・・・・。





キャ~汚い~!((((((ノ゚⊿゚)ノ
まあ、冬から9月の今まで頑張ったのだから汚れるのは仕方がないですね。

さて、9時を回ったので雪だるま物産館に入ってみました。








この施設は農業生産者を組合員とした “手づくり百人協同組合” が運営しています。
ですから、農家の人たちの農作物や手作りの食材などが毎朝持ち込まれて販売されています。

ちょうど商品を持ち込んでいたおばさんに早速 「○○円に負けるから買わない!」 と声をかけられました。











スタンプも無事にゲット!
そして、私たちが買ったのはこちらです。





懐かしいかきもちです。
“魚沼産もち米100%使用” という言葉に惹かれました。

そしてこれは、本当に旨かった。
ちょっと堅いけど、食べ始めたら止まらなくなりました。(;^_^A





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