初日の4か所目、そして本日最後に訪問するのは
道の駅吉野路大淀 i センター です。
ここも国道169号沿い、かなり交通量の多いところにありました。
ここの住所は “吉野郡大淀町” になります。
先ほど行った十津川や黒滝も含む “吉野郡” は奈良県の面積の60%を占めますが、人口は5%に過ぎません。
この広大な面積の “吉野” の玄関口にあるのがここ大淀であり、吉野路の入口とも言えます。
そしてこの “吉野” にはかつて山岳宗教の本山があり、多くの修験者達が厳しい修行を積んだ場所でもあります。
建物の屋根にある二つの突起(トップライト)は、修験者の額につける “頭巾(ときん)” をイメージしたのだそうです。
そう言えば “山伏” って、そんなのを頭につけていますね。
(HPより拝借)
この道の駅、少し普通の建物と違います。
真ん中がひろばになっていて、その周りに店舗などがあるのです。
“吉野杉” をふんだんに使った店内、木の温かみを感じます。
“ひろば” の部分には農産物や食品類が並んでいました。
多目的コーナーでは、この日は “木工市” が開かれています。
“観光案内” という看板のある “情報コーナー” にまず入ってみました。
入口には例の “せんとくん” がいて、吉野のさまざまな歴史や資料が展示されています。
国道169号、168号、309号とそれぞれのルートごとに分けた案内もあって分かり易く整理されています。
道の駅スタンプもここにありました。
こちらは “吉野特産品コーナー” です。
奈良漬を始めとする特産品が豊富に並んでします。
少し時間があったので、特産のひとつ “くずもち” を買い、ひろばの椅子に座っていただきました。
ここで1時間ほどを過ごして、今夜の宿泊である奈良市内のホテルを目指します。
前回 “奈良・大阪の旅” で泊まったのと同じJR奈良駅前の “奈良ワシントンホテルプラザ” ですが、予定では50分程で到着するはずが、あちこちで渋滞に巻き込まれ、1時間40分もかかってしまいました。
ホテル到着が18時10分、近くの居酒屋で今日の山越えの疲れを癒しました。
明日は奈良県の残り2か所を回ったあと、一気に滋賀県へ走り全部で8か所を巡って長浜市内に泊まります。
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