玉川ダムを離れ、国道341号線を北上して
八幡平(はちまんたい) を目指します。
八幡平と言っても、ガイドブックをみて良さそうだな、と思った程度で詳しいことは知りません。
そこでとりあえず “八幡平ビジターセンター” を目指しました。
さすがに冬場は通行止めになるだけあって、国道といえどあまり快適な道路とは言えません。
そして、銭川温泉付近から右折し、“八幡平アスピーテライン” に入ると、道路はきれいですがかなり曲がりくねったルートになります。
そして、目的の “八幡平ビジターセンター” に到着しました!
ここは八幡平の環境や生息する動植物を紹介する施設のようです。
道路の向かい側には “八幡平レークイン” という建物があります。
こちらはレストラン、宿泊、温泉の施設です。
付近をうろうろしながらふと見ると、この八幡平レークインの裏側に大きな沼のようなものがあり、周りを人々が歩いているのが見えました。
どうやら散策路があるようなので行ってみることにしました。
あとで知ったことですが、ここは “大沼” といい、これを一周する1.2kmの散策路があってこれを “大沼森林セラピーロード” といいます。
この八幡平にはこのようなセラピーロードがいくつもあり、ここは初級コースなのです。
沼の周辺の湿地には様々な花が咲き、遊歩道が整備されています。
ちょっとだけ行ってみるつもりでしたが、結局30分かけて一周しました。
ずっと時間に追われて走り回っていましたから、久しぶりにゆったりした気分を味わいました。
八幡平周辺には、100科1000種の高山植物や湿原植物が群生していると言います。
沼を回る間にも、見たことのない植物やお花をたくさん見かけ、そしていろんな鳥の鳴き声を聞きました。
植物や鳥の名前を知っていれば、なお一層楽しいのではないかと思います。
さて、大沼を離れ、次は “見返峠” を目指します。
ここからの八幡平アスピーテラインは、視界が開け、ぐんぐん高度を上げてゆきます。
大沼から10キロちょっとくらいで “見返峠駐車場” に到着!
この駐車場は有料ですが仕方がないですね。
そしてここには残雪がありました。
この残雪の上でスノボーをやっている人たちが見えます。
残雪っていうのは遠くからみるときれいですが、近くではすごく汚れているし、ごつごつしていて、私ならとてもこんなところで滑る気にはなりません。
この見返峠にはレストハウスがあり、お土産物屋さんやレストランがはいっています。
そして、この峠の三叉路からは、アスピーテラインは盛岡方面に、もう一つの樹海ラインは松川温泉方面に向かいます。
八幡平の頂上(1613m)へもここから登れますし、いくつものトレッキングコースがあります。
ここでもゆったりとした時間を過ごし、13時半、今来た道を田沢湖まで引き返し、湖を一周することにしました。
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