山奥の五木村から国道445号線を更に南下し、人吉を目指します。
道の駅 錦 (にしき) は、人吉・球磨盆地のほぼ中央の、静かな農村地帯にあります。
ここはまだ新しくて、建物も綺麗です。
下の写真の建物が農産物の直売所で、生産者の名前の入ったメロンをはじめとする果物や野菜などが山と積まれていました。
それぞれの試食が置いてあるので、「***さんのメロンの方が甘いよ!」 などと勝手な評価をしながら食べて回りました。
もちろん、一番甘かったのを土産に買って帰りましたよ!
道の駅の裏手には、6.4ha にも及ぶ広大な芝生公園 錦・くらんど公園 があります。
その入り口に、何か大きな像が立っているので行ってみました。
これは、この人吉地方の出身である、剣豪丸目蔵人佐 (まるめくらんどのすけ) のブロンズ像です。
くらんど公園という名前は、この剣豪からきているのですね。
丸目蔵人佐は1540年にこの地で生まれ、17歳で故郷を離れて京都にのぼり、神陰流を学んで伊勢主門四天王とも謳われた、当代屈指の剣豪です。
晩年は故郷に戻り晴耕雨読の生活を送って、90歳で没したそうです。
この錦・くらんど公園には、日本庭園があり、アスレチックがあり、わくわく冒険広場や芝スキーなども整備されています。
自然の起伏を活かしたレクレーションセンターで、近隣の家族連れの絶好の行楽の地になっているようです。
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